2016年10月4~7日にかけて千葉県・幕張メッセにて開催されるCPS/IoT Exhibition「CEATEC JAPAN 2016」にてトヨタ自動車では、人の友達としての活用が期待できる小型ロボット「KIROBO mini」の展示や、FCV「MIRAI」のカットモデルの展示などを行っている。

トヨタ自動車のFCV「MIRAI」のカットモデル

KIROBO miniは、座高10cm、体重180g(空腹時)の小型ヒト型ロボットで、音声認識機能を搭載することで、人とのコミュニケーションを、人の表情を認識し、感情を推定しながら実現することが可能。うれしいことがあったら、一緒に喜んでくれたり、つらいことがあったら慰めてくれる友達のような存在を目指しているという。

充電時間は約3時間で、連続コミュニケーション可能時間は約2.5時間。利用はスマートフォンとの連携が必要で、価格は3万9800円(税別)を予定。専用のアプリ使用料は別途、月額300円程度、生じる見込みだという。

トヨタ自動車ブース内に設置されたKIROBO miniコーナー。複数台のKIROBO miniが稼動している