バンダイが展開するガンプラ「MG」シリーズより、『機動戦士ガンダムUC』のユニコーンガンダムの覚醒前後両方を再現できる「MG 1/100 ユニコーンガンダム(レッド&グリーンフレームVer.)チタニウムフィニッシュ(仮)」が、12月に発売される。東京ビッグサイトで開催中の「第56回 全日本模型ホビーショー」(会期:9月23~25日)で発表された。価格は12,960円(税込)。

2016年12月発売予定「MG 1/100 ユニコーンガンダム(レッド&グリーンフレームVer.)チタニウムフィニッシュ(仮)」(12,960円/税込)

ユニコーンガンダムは、OVA版の「ガンダム」としてはBlu-ray&DVD累計出荷数の最高記録を達成した人気作『機動戦士ガンダムUC』に登場したモビルスーツ(MS)。ニュータイプ専用の実験機としてフル・サイコフレーム構造を採用しており、NT-D発動時にはデストロイモードへと変身する。その際、サイコフレームが赤く発光するのが特徴となっている。物語が進み、搭乗者である主人公バナージ・リンクスがニュータイプとして覚醒したことで、ユニコーンガンダムもさらに進化。サイコフレームの色は緑色に変化した。

「MG」からは赤と緑それぞれの色のサイコフレームのユニコーンガンダムがリリースされていたが、両方を一体で再現できるモデルは登場していなかった。「MG 1/100 ユニコーンガンダム(レッド&グリーンフレームVer.)チタニウムフィニッシュ(仮)」はレッドとグリーンのクリアパーツで覚醒前と後を再現。これで長年ファンを悩ませてきた赤か緑か問題が解消されるのではないだろうか。

本商品は、『機動戦士ガンダムUC』をTVシリーズとして再編集した『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』が最終回を迎えたことを記念して企画されたもの。重厚感のあるチタニウムフィニッシュ仕様となっている。

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