最近は7万円以上する高級炊飯器が人気。とはいえ、いくら「美味しい」といわれても「価格だけの美味しさを味わえるのか?」と心配な人も多いだろう。そんな人に向けて、パナソニックは新旧炊飯器で炊飯したご飯を「食べ比べ」できる期間限定の「食べ比べ亭」イベントを開催する。

「食べ比べ亭」の青い看板が目を引く、イベント期間中の「銀座米料亭 八代目儀兵衛」。東京メトロの銀座駅出口から徒歩1分の立地

イベントでは、選びぬかれた新米と、米の産地に合わせたメニューが提供される

パナソニックの「食べ比べ亭」は、銀座にある「銀座米料亭 八代目儀兵衛」にて、同社のフラッグシップ炊飯器「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 Wおどり炊き SR-SPX6シリーズ」で炊飯したご飯が食べられるイベント。「銀座米料亭」とあるように、八代目儀兵衛は米をとても大切にしている料亭だ。普段は厳選した米を、土鍋を使ったこだわりの炊飯方法で提供している。

八代目儀兵衛での食べ比べイベントは去年(2015年)に続き2回目。普段は土鍋ご飯を提供する「米料亭」だが、この期間中はパナソニックのWおどり炊きがズラリと並ぶ

今回のイベント期間中は、有料のランチメニューを頼むと、ランチの前に無料で「Wおどり炊き」と、「おどり炊き非搭載」の炊飯器で炊いたご飯を食べ比べられる。

Wおどり炊きの新モデルSR-SPX6シリーズの詳しい進化については、別記事『「時短」「美味しい」を食べてきた! - パナソニックの高級炊飯器とスチームオーブンレンジの新製品セミナー』を読んでほしいが、SR-SPX6シリーズ最大の特徴は、ご飯が釜内で激しく動く「おどり」時間が延びたこと。このため、よりご飯の「甘み」が引き出せているという。

店内に入ると「食べ比べ亭」の説明をしてくれるタブレットを渡される。タブレットでは、SR-SPX6シリーズが美味しさい理由を図解で説明しているほか、ご飯の「愉しみ方」のポイントまで説明される

いよいよご飯が登場。このあとにランチ御膳がくるため、食べ比べ用のご飯の量は少なめ。実際に試食すると、フタをとった瞬間から香りから違う! しかも、Wおどり炊きで炊いたご飯のほうが粒も大きく、甘みも強い。さらに、Wおどり炊きはご飯の粒と粒の間に空気をたっぷり含んでおり、口のなかでホロホロとほぐれる。一方、おどり炊き非搭載機のご飯は粒同士がくっついてしまっていた