【インタビュー】

声優・内田彩が語る映画『鷹の爪8』の新キャラクター・つっちーと自身の思い出 - 私は吉田くんみたいな少女でした

脱力系コメディアニメ『秘密結社 鷹の爪』。悪の秘密結社リーダーでありながら平和な世の中をつくるという目的を持つ総統、自由奔放だがいざという時に頼りになる吉田くんなど、魅力的なキャラクターが多数登場する本シリーズは、2016年で10周年という節目を迎えた。

内田彩(うちだあや):1986年7月23日生まれ。アクロス エンタテインメント所属。主な出演は『あいまいみー』麻衣役、『ラブライブ!』南ことり役、『リルリルフェアリル』ひまわり、アキアカネ、のこ役など。2016年8月13日に日本武道館でワンマンライブを開催するなど、アーティストとしても活動中
撮影:大塚素久(SYASYA)

そんな10周年を記念した映画『鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~』が、全国各地で公開されている。今回は、大人から子供まで楽しめるという本作の魅力について、新キャラクター「つっちー」を演じる声優・内田彩にインタビューした。

吉田くんを「いいやつ」と思ったのは初めてかも

――今回は映画の内容に加え、演じているキャラクターについてもおうかがいできればと思います。本作はどういった物語でしょうか?

まず、本作は『月刊コロコロイチバン!』で連載中のコミック『鷹の爪 吉田くんのX(バッテン)ファイル』を完全オリジナル脚本でアニメ化したものです! 基本的なストーリーは『鷹の爪』に登場する吉田くんが子供時代に経験した大冒険を描いています。今までのような、思わず笑ってしまうシーンに加え、吉田くんが仲間を救うために奮闘するといった、子供から大人までが胸躍る展開もありますね。

――熱い王道ストーリーのような展開が待っていそうですね!

今まで以上にストーリー性があって、あの吉田くんを「いい奴だなー」と思えるシーンもあります。私、吉田くんにこんな感情を抱くのは初めてかも(笑)。

『鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~』キービジュアル

――吉田くんは本当に破天荒ですからね。内田さんが『鷹の爪』と出会ったのはいつごろでしょうか。

TVアニメを放送していたときに観ていました。あと、作品に出演するのは今回が初めてですが、実は『鷹の爪』を制作されているDLEさんとはご縁がありまして……。

――そうなんですか!?

はい。私、今作の監督でもあるFROGMANさんが総監督をやっていらっしゃった『古墳ギャルのコフィーちゃん』の二代目コフィーちゃん役のオーディションを受けていたんです。8年前くらいかな? 懐かしい……。あと、DLEさんが制作された『にゅるにゅる!!KAKUSENくん』という作品に出演させていただくなど、色々とご縁があります。

――DLEさんが制作された『鷹の爪』は内田さんにとって、縁深い作品なんですね。今作について、サブタイトルが気になっているのですが……もしかして、超常現象をテーマにした某海外テレビドラマに関連あります?

言っちゃった(笑)。確かに、UFOやUMAといった未知との遭遇も今作に大きく関わってきます。作中に出てくるUMAやオーパーツ、超常現象などは説明が入りますので、楽しみにしていただければと思います。きっと探求心が刺激されますよ!

普通の男の子役を演じることに私が起用された意味があるんじゃないかな

――小さいころ某海外テレビドラマを見ていたひとりとして、楽しみです。では、そんな作品において、内田さん演じる「つっちー」はどのようなキャラクターでしょうか?

「つっちー」は吉田くんが9歳の頃のお友達で、いつもメガネをかけ、パソコンを持ち歩いている頭脳派の男の子です。吉田くんたちがわからないことを説明してあげる、博士のような役割ですね。

内田さんが演じる「つっちー」は右手前のメガネをかけた少年

――今まで「つっちー」のような少年役を演じられた経験はございますか?

実は初めてレギュラー番組に参加させていただいたキャラクターが「主人公の弟」という、少年役だったんです。準々々レギュラーくらいで、セリフも一言・二言くらいでしたけど。あとは、現在放送中のアニメ『リルリルフェアリル』でやんちゃな男の子のアキアカネ役を演じさせていただいていますね。「つっちー」のような頭がよくて落ち着いた男の子役は初めてだと思います。

――今までになかったキャラクターを演じることへの不安、実際に苦労したことはありますか?

初めての役を演じることよりは、今まで培ってきた作品のイメージを崩さないか、という点で不安がありました……。どちらかと言うと、『鷹の爪』シリーズは芸能人の方が声をあてていることが多く、私もそのイメージを持っていたので。

――確かに、本業の声優さんが参加されているイメージはあまりないですね。

ぶっ飛んだ個性を持つキャラクターがいるなか、私が普通に「つっちー」を演じたら、埋もれてしまうんじゃないかと思っていました。でも、「つっちー」は作品を見てくれている子供たちに説明するセリフが多い、どちらかというと子供たち寄りの立ち位置と監督に聞いてからはちょっと安心しました。普段、子供たちが見ているアニメでも声優をやっている私が起用された意味は、そこにあるんじゃないかと思えたので!

――「普通の男の子かつ説明が上手な」ポジションを演じられるプロとして、内田さんが選ばれたんですね。そんな子供寄りポジションの「つっちー」を演じるにあたり、監督から何か指導されましたか?

監督からは最初に「子供が聞いてわかりやすいよう、しっかり説明をしてもらえたら」と指導いただきましたが、その後は特にありませんでした。

――以前、公式サイトで「本番前のテスト読みをした時、ブースのガラス越しにFROGMANさんや他のスタッフさんがみんな笑っていた」というエピソードを拝見しましたが、あれは一体……?

そうなんですよ! テスト読みしたときにスタッフさんが笑っていて、「ヤバいな」と思いましたね。「やっぱり普通の声優さんに頼んだのは駄目だったかな」もしくは「どうしよう、やっちまったな」という笑いなのか……とにかく不安で、ずーーっとマネージャーさんの顔を見て様子をうかがっていました(笑)。

――結局、なぜスタッフさんは笑っていたんですか?

「あっ、やっぱりプロの声優さんだねー。すごい」という監督の一言でみなさん笑っていたようです。よかったなぁ。

――ダメという「笑い」ではなく、良いほうの「笑い」だったんですね。演じられた「つっちー」以外で印象に残っているキャラクターはいますか?

あー、私は、チュパカブラです。

――そこですか!?

はい。まず語感がいいので、「チュパカブラ」って言いたい(笑)。あと、私が今までテレビで見てきた姿とだいぶ様子が違うので、気になっちゃいました。主要キャラクターでは、未来からタイムトラベルで吉田くんたちの時代にやってくる世界連邦捜査局・X(エックス)捜査課のモレルダー捜査官ですね。今作は吉田くんの物語でもあり、モレルダー捜査官の成長物語でもあると思うので。

――お話をうかがう限り、モレルダー捜査官は今作で、重要なポジションに位置していそうです。

そうですね。ダメダメ捜査官のモレルダーと一緒にタイムトラベルしてきたナスカリー捜査官の関係性や、ふたりの行く末がどうなるかも見どころですよ! この辺りは大人の方も感情移入しやすいんじゃないでしょうか?

過去に戻れるなら1個上の先輩と仲良くなっておきたい

――さきほどからタイムトラベルのお話がでてきていますが、内田さんは過去に戻れるとしたら何か変えたいことはありますか?

いっぱいあるー! でも、パッと思いつくのは小学生に戻って、中学に上がってから恋をする1個上の先輩と仲良くなっておきたい、ということですかね。

――青春時代の恋! その先輩に恋をしたきっかけは何だったのですか?

周りがみんなかっこいいと言っていて、実際に見に行ったら恋に落ちました。単純(笑)。私、小学校もその先輩と同じだったはずなのに、存在を知らなかったんですよ。知っていたら一緒の委員会とか入って仲良くなれたかもしれないのにー!

――甘酸っぱい思い出ですね。

今はもう結婚されてお子さんもいらっしゃいます。私の地元は田舎なので、そういう情報もすぐ伝わってきちゃって。

――内田さんは田舎出身なのですか?

群馬県にある実家では、棒を振り回しながら野山を駆け回って遊んでいました。あと、おばあちゃんの家で生活していたときには畑でナスやきゅうりを取って、味噌につけて、おやつにしていました。調理が必要なやつは「ばぁちゃんこれ焼いてー」という感じで自給自足のおやつに。それくらいの田舎出身です(笑)。

――なるほど。野山を駆け回るなど、子供時代は結構やんちゃだった?

妹とセミの抜け殻を先に10個見つけられたほうが勝ちというゲームをやったり、おばあちゃんと一緒に山菜を採りにいったりなど、やんちゃな少女でした。今思い返してみると、吉田くんみたいな子供だったと思います。

――これまでお話をうかがってきて「冒険」「未知との遭遇」「タイムトラベル」そして「子供時代の思い出」などが今作のキーワードになっていそうですね。

そうですね。子供は素直に笑って楽しめて、大人は某海外ドラマのオマージュなどでクスっと笑ったり、UMAといった話題に「懐かしいな」と思えたりする作品になっていると思います。今までの『鷹の爪』シリーズにはなかった展開を親子で楽しんでほしいですね! すでに全国上映しておりますので、たくさんの人に見てもらえたらいいな。

映画情報

タイトル:鷹の爪8 ~吉田くんのXファイル~
公開日:全国各地で公開中
配給:DLE/プレシディオ

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(C) 「鷹の爪8」製作委員会

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