【ハウツー】

Wordでつくる"ペラ1書類"が劇的に見やすくなるデザイン術

1 シロウトの書類をデザイナーがブラッシュアップ

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オフィスで書類を作る、ということは、会社員であれば多くの人が体験することだろう。対象者が社内の上司であれ、取引先であれ、「人に見せる」という点では同様だ。近年、PowerPointのプレゼン用スライドのデザインは注目されているが、A4サイズの枚数の少ない書類、いわば"ペラ1書類"に関しては、あまりデザインについてとやかく言われることも少ないと感じる。

会社員の多くが閲覧可能で、書式を変更できるソフトで、かつこうした場面で使われるものというとOffice製品の中でも「Word」にほぼ絞られる。また、デザインをよくしたいからと言ってAdobe製品など本格的なデザインツールでイチから作るというのも多くの会社員にはハードルが高く、あまり現実的ではない。

そこで今回は、資料作成代行サービス「SKET」のディレクターであるデザイナー・森重湧太氏の手をお借りして、Wordで作った"ペラ1書類"をどうやって見やすく・キレイにするかそのポイントを聞いた。

元の「ペラ1書類」を公開

本稿では、マイナビニュース編集部で使われている「企画書」のフォーマットを例として用いることにした。Wordで作られている、きわめてシンプルな"ペラ1書類"だと言えると思う(※実際の企画書を元にしているが、一部の情報はアタリのものに入れ替えている)。

使っているフォントは見出しが「創英角ポップ体」、本文が「MS ゴシック」

前置きはそこそこに、森重氏にこの書類をブラッシュアップしてもらったものをお見せしたい。

カラーを追加しているほか、フォントは「メイリオ」に一本化されている。レイアウト変更で1ページ増えた部分は、本稿の3ページ目に掲載する

同じ書類だとあらかじめ伝えていなければ分からないほど、第一印象は明らかに変わっているのがぱっと見でおわかりいただけたと思う。

次のページでは、この変更の意図や、書類づくりで気をつけるポイントが解説される。

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インデックス

目次
(1) シロウトの書類をデザイナーがブラッシュアップ
(2) フォントの選び方のポイント
(3) "ペラ1書類"をカラーリングするねらいとコツ


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