本格イタリアンで人気沸騰「ワイン立呑 Oshima」

コの字型のカウンターで約20人が入れる「ワイン立呑 Oshima」

生ハム、パテ、ペーストの肉の「前菜盛り3種」(600円)

全長250mほどの地下街を真ん中くらいまで進むと見える黒い板塀の店。こちらは、6月下旬のオープン以来、連日満員の大盛況となっているイタリアン「ワイン立呑 Oshima」だ。

立ち飲み店ながら、キャリア豊富な黒木祐樹店長が作る本格派のイタリアンが人気の秘密。「名古屋駅に系列の割烹があり、そこで仕込みができるので、限られたスペースでもちゃんとした料理を出せるんです」と黒木店長。生ウニを使ったパスタ「ウニボナーラ」など、他にはない逸品が味わえる。

グラスワイン(500円~)は、毎日8種類前後を提供。他の店舗と違って、通路に面した扉を閉めているので密室感があり、そこがまた隠れ家的ムードを演出している。地下街の立ち飲み店の中でも、とりわけ個性が光る名店だ。