「ポケモンGOダイエット」に挑戦

先日、ついに日本でもリリースされた「ポケモンGO」。街角にひそむポケットモンスター(ポケモン)を数多くゲットするには、いろいろな場所を歩いて探索することが何よりも重要となる。

プレーするとなれば当然普段以上に歩くことになるが、これはもしかしたらダイエットにもつながるのでは……? 気になってみたので、いつもの生活に「ポケモンGO」をプラスすることで、どれぐらいダイエットになるのかを実際に検証してみた。

「ポケモンGO」とは

「ポケモンGO」は、任天堂の人気ゲームシリーズ「ポケットモンスター」のキャラクターがまるで現実世界にいるかのような感覚を楽しめるスマートフォンのゲーム。北米などではすでに配信されていたが、日本では2016年7月22日にリリースとなった。スマートフォンの位置情報を駆使してプレーし、現実のさまざまな場所に出現したポケモンを捕まえ、強く育てていくゲームだ。

プレイヤーはポケモンマスターになる

水色の場所がポケスポット

育てたポケモンでバトル!

育てたポケモンは各地にあるジムバトルへ挑戦でき、今後はプレーヤー同士でのバトルも実装される予定となっている。街には「ポケスポット」と呼ばれる地点があり、そこでポケモンボールなどのアイテムを入手できる。ポケスポットは、その土地の名所などが登録されているケースが多く、ポケスポットをめぐることである種の観光地めぐりにもなる。

野生のポケモンをゲットするほかに、タマゴ(右)からもモンスターがふ化する

また、タマゴをふかそうちにセットしておくと、歩いた距離がカウントされてタマゴからポケモンをゲットすることもできる。この距離のカウントは電車などのスピードではカウントされず、ウォーキングといった「人力での移動のみ」が計測されるようになっており、まさに外出のお供に最適のゲームと言えそうだ。

5日間のポケモンGOダイエットに挑戦

「ポケモンGOダイエット」を行うのは5日間(7月23日~27日)とし、実施にあたり以下のルールを設けた。

■基本的な生活はいつも通りとし、時間の合間などを利用してポケモンGOをプレーする
■食べた食事をきちんとメモする
■1日の歩行数も計測する

開始時点での体重は、88.3kgで身長は172㎝。自他ともに認める肥満体形だ。普段は取材などの仕事がなければ、自宅のデスクで原稿を書いたり、資料の映像を見たりするばかりであまり出歩くことはない。ここからどれくらい体重を落とせるのだろうか。やるからにはレアなポケモンもたくさんゲットしたいので、がんばって歩こう!