ハーゲンダッツ ジャパンは7月21日~8月19日、ハーゲンダッツアイスクリームを使用したサマースイーツを提供する夏季限定ショップ「Haagen-Dazs SUMMER TERRACE(ハーゲンダッツ サマーテラス)」を東京都・代官山に展開している。ハーゲンダッツを夏らしく楽しめるようなメニューを提供する同店、気になる全容を実際に行って確かめてきた。

「Haagen-Dazs SUMMER TERRACE(ハーゲンダッツ サマーテラス)」(東京都・代官山)

同店は「Sign daikanyama(サイン代官山)」にて、「Haagen-Dazs SUMMER Sweets - ハーゲンダッツアイスクリームを使ったサマースイーツで暑い夏を楽しもう」というコンセプトで展開する、南フランスをイメージした夏らしいカフェ。都会の中でもリゾート気分を味わえるよう、開放感のあるデザインに仕上げており、テラス席も設けている。もともとハーゲンダッツは、その濃厚な甘さとリッチ感から冬に1番売れるアイスだそうだが、夏でも爽やかに楽しめるようなメニューをサイン代官山と共同で開発したとのこと。

リゾート感を味わえるデザインの内装

夏仕様のハーゲンダッツスイーツを堪能

気になるメニューは、フランスの氷菓子「グラニテ」とあわせたメニュー3種類(各880円/税別)、フランスの伝統を受け継ぐパン屋「メゾンカイザー」のクロワッサンとあわせたプレート2種類(各1,080円/税別)、ハーゲンダッツ1.5個使用したオリジナルシェイク3種類(各480円/税別)の計8種類を用意している。

夏仕様のハーゲンダッツが勢ぞろいしてるぞ!

まずは、「ハイビスカスグラニテ」から食べてみよう。そもそもグラニテとは、シロップ入りの氷を細かく砕いた氷菓のことで、見た目はかき氷に似ているが、シャリシャリとした食感がよりダイレクトに伝わってくる。同商品は、ハイビスカス味とヨーグルト味のグラニテを器に盛り、その上にハーゲンダッツのバニラアイス1スクープをのせている。マンゴーやキウイ、パイナップルなどのトロピカルフルーツも加わり、リゾート感を味わえるスイーツに仕上げられていた。

「ハイビスカスグラニテ」(税別880円)

グラニテとバニラアイスを一緒に食べてみると、バニラの濃厚な味わいに氷の清涼感が加わっていることに気がつく。後味にさっぱりとした風味が残るスイーツだ。また、グラニテやフルーツは甘味よりもさっぱりとした酸味が強く、それがバニラの甘さを引き立ててくれていた。グラニテ商品はこのほかに、「黒糖きなこグラニテ」と「パッションフルーツグラニテ」の2つがそろう。

ハイビスカスのグラニテとバニラアイスを一緒に

トロピカルフルーツもたっぷり

今度は、「メゾンカイザー」のクロワッサンを使った「アップル&マンゴー クロワッサン アイスクリームサンド」を実食。マンゴーとココナッツオイルでソテーしたリンゴ、バニラアイス1スクープをクロワッサンでサンドした一品で、プレートにはマンゴーソースとローストしたクルミが添えられている。

「アップル&マンゴー クロワッサン アイスクリームサンド」(税別1,080円)

ナイフでカットしたクロワッサンに、バニラアイスとリンゴをのせてひと口。クロワッサンのバターの香りがほんのりと口に広がり、その後にバニラアイスの心地よい冷たさを感じる。果汁をたっぷりと含んだリンゴとマンゴーによって、甘すぎない味にまとめられていた。もう一つのプレートメニューは、チョコレートブラウニーアイスとミックスベリーをはさむ「ミックスベリー クロワッサン アイスクリームサンド」だ。

この2つのアイスクリームサンドは1日50食限定なので、「絶対に食べたい!」という人は早い時間に訪れることをオススメしたい。

フルーツのアイスの組み合わせは、甘味と酸味のバランスが絶妙に仕上がっていた

最後に紹介するのは、濃厚なハーゲンダッツアイスをドリンクとして楽しめるようにしたシェイク。ひとつのシェイクにはスクープ1.5個分のアイスを使用し、その上にホイップクリームをたっぷり巻いている。「ストロベリー シェイク」には底にイチゴ果肉ソースが入っており、フレッシュな酸味も感じた。シェイクは、「バナナチョコ シェイク」と「クッキー&クリーム シェイク」を販売している。なお、シェイクのみテイクアウトも可能だ。

「ストロベリー シェイク」(税別480円)

同店の営業時間は、11時~23時(ラストオーダーは22時)。夏の新しい楽しみ方を提供してくれる同店で、ひと夏のリゾート気分を体験してみては?