【レポート】

「格安スマホで年10万円節約」荻原博子がデフレ下の家計管理を語る!

1 デフレ下の家計管理は「借金減らして現金増やせ」

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楽天モバイルは7月6日、「~ポイントで将来のお金を貯める!~ 最新! スマート家計勉強会」を開催した。

勉強会では経済ジャーナリストの荻原博子さんとポイント交換案内サービス「ポイ探」の代表取締役を務める菊地崇仁さん、楽天 楽天モバイル事業 マーケティング・ユーザーエクスペリエンス部 副部長 鈴木暁さんによるトークセッションが行われた。このレポートでは、「貯蓄に繋がるポイント活用術」をテーマにしたセッションの内容をQ&A方式で紹介する。

楽天モバイル、「最新! スマート家計勉強会」を開催

デフレ経済下で家計管理の重要性はUP!

まずは給料と家計について、デフレ経済の現状を踏まえてのトークから。物価がどんどん下がってくる状況ではどのように家計を管理すればよいのだろうか。

Q. 今年はいろいろと激動の年ですね

「マイナス金利が導入されてびっくり仰天したら、今度はイギリスがEU離脱。それから(参議院)選挙もありますね。選挙前はバラ色の話がたくさん出てくるけど、嫌な話は全部あとから噴き出してくるものです。ホワイトカラー・エグゼンプション、配偶者控除の廃止、ビールの値上がり、高齢者の医療費負担値上げとかね。しかも日銀が金融政策に失敗しているから、デフレの脱却はできない。こういう状況の中では、家計を手堅く管理していかないといけません」(荻原さん)

Q. 「お金を増やすために投資をする」という人も多いようですが、投資についてはどうお考えですか?

「今はしない方がいいでしょうね。状況が読めないから。『資産を増やす』というイメージがあるんでしょうけど、今の時点で入っていくのであれば、それは投資ではなく投機。『この200万円はすっても仕方ない』という心持ちで、その200万円がなくなったら終わり、という枠を作ってやらないと家計に響きます。資金に余裕がある人はいいですけど、家計がギリギリの人が教育資金や老後資金を何とかしようと思って投資をして失敗している。昨年NISAを始めた人はみんな下がっているのではないでしょうか」(荻原さん)

Q. デフレの今、資産についてどのように考えれば良いですか?

「デフレという状況だからこそ、現金の価値が一番高いのです。デフレでは1万円で買ったものが、来年は9,500円になる。今年1万円払うとその商品しか手に入らないけど、来年1万円払うと、商品が手に入った上に500円得する。見かけの金利はすごく低いけれども、5%価値が上がっているということになります。逆に今借金をして5,000万円で家を買ったとします。この家の価値は来年4,500万円になる。それは500万円借金が増えるのと同じことです。ですから『借金減らして現金増やせ』、これがデフレ時の大原則です」(荻原さん)

荻原博子さん
経済事務所の勤務を経て、フリー経済ジャーナリストとして活動。雑誌、テレビなどで活躍。バブル崩壊直後からデフレの長期化を予想し、現金に徹した資産防衛、家計運営を提唱し続けている。

Q. 家計をしっかり管理するにはどうしたらよいでしょうか

「家計を安定させるには、『収入を上げる』『無駄を削る』『副業をする』の3つしかありません。でも、収入に関して言うと、企業は先が見えない状況です。給料は最大の人件費ですから、給料アップは難しい。オリンピック後は景気が停滞しますから、デフレ脱却は難しいでしょう。そうなると、無駄を削って家計をぐっと引き締める必要があります」(荻原さん)

Q. 具体的にはどのように貯蓄設計をするべきですか?

「目の前の家計を健全化させるのが最重要ですから、50歳で『プラスマイナス0』になっていれば勝ち組。大体50歳ぐらいになると子供の学費がかからなくなり、子育ても終了する頃ですからお母さんもパートなどで働くことができます。住宅ローンも50歳までに完済していれば良いですね」(荻原さん)

Q. 50歳の時点でプラスマイナス0で老後資金は間に合うのでしょうか?

「50歳から年間200万円貯金できれば、10年間で2,000万円になります。それに退職金と年金を合わせれば、老後も十分生きていけます。『50歳でプラマイ0』が難しかったら55歳でもいい。借金だけは定年退職までに返済しておくことです」(荻原さん)

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インデックス

目次
(1) デフレ下の家計管理は「借金減らして現金増やせ」
(2) 格安スマホへの乗り換えで年間10万円節約
(3) 達人おすすめのポイントサービス5選
(4) 楽天モバイルの月額料金を実質無料にする方法

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