この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。
【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック

Googleの音声検索を使うと、声でキーワードを入力できます。今回はブラウザとスマートフォンのそれぞれで音声検索を利用する方法を紹介します。

Google Chromeで音声検索をする

ブラウザから音声検索を利用するときは、Google Chromeブラウザを使います。検索フォームに表示されているマイクのアイコンをクリックすると音声検索を呼び出せます。

マイクのアイコン(「音声で検索」)をクリックします。マイクアイコンはChromeブラウザの起動画面や、Googleの検索ボックスに表示されます。初めて利用するときは、マイクの使用を許可します

PCに向かってキーワードを音声入力します。複数のキーワードを入力したいときは、続けて入力します

検索ボタンを押さなくても自動で検索結果が表示されます

SiriでGoogle検索をする

iPhoneの音声検索といえばSiriが定番です。しかし、iOS 7以降、Siriは検索エンジンにBingを使います。SiriでGoogle検索をしたいときは、最初に「Google」と話しかけます。「なにを検索しますか?」と聞かれるので、キーワードを入力します。SiriがGoogleで検索を実行します。

【左】Siriを起動して「Google」と話しかけます 【中・右】キーワードを音声入力するとSafariが起動して、Googleの検索画面が表示されます

OK Googleを利用する

「Google」アプリを利用しても音声検索が可能です。Googleアプリでは、マイクボタンをタップするか、または「OK Google」を利用して音声検索を開始できます。

アプリを起動したら、「OK Google」と話しかけます。音声入力を開始できます

キーワードを入力すると、検索結果が表示されます

音声検索の設定はアカウント画面にあります。「音声検索」→「注目ワード「OK Google」」で、OK Google機能のオンオフができます

ちなみにAndroidでは、アプリを起動しなくても「OK Google」と発声するだけで検索ができます。iPhoneでいう「Hey Siri」と同じ感覚ですね。