イグニッションデザインラボ(IDL)は6月30日、IEEE802.11ac Wave-2対応Wi-Fiルータ「Portal」の予約販売を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で開始した。初日で目標金額となる100万円を達成し、7月1日現在では達成率200%を超える220万円以上まで数字を伸ばしている。

Wi-Fiルータ「Portal」。本体サイズはW240×D180×H43mm、重量は約540g。本体カラーは、ホワイト、ブラック、Rioブルー(日本限定)の3種類

13,800円(通常価格の2,000円オフ)となる限定100台の「超早割り」は完売。1日時点では日本限定色のRioブルーや通常価格がの1,000円オフとなる「早割り」などが、14,800円から用意されている。製品の発送は11月頃の予定だ。

Portalは米ラスベガスの家電展示会「CES 2016」でデビューした製品。アンテナ数は9個で、5GHz帯(4×4)、2.4GHz帯(3×3)、Bluetooth Smart(4.2)に対応。「独自技術により、従来のWi-Fiルータ(民生機)よりも5倍の帯域へアクセスできWi-Fi使用時のイライラを解消する」という。同日、報道関係者向けの製品発表会をオフィス街の東京・汐留にて開催。"最高のWi-Fi環境"というパフォーマンスを体験したのでその模様をお伝えしよう。

インタフェースは写真左より、DC-IN、有線LANポート(ギガビット対応)×5、USB×2