日に日に暑くなるこの季節は、食材の管理が大変ですよね。買いだめをしておいたら、すぐに食材が悪くなってしまったり、鮮度が落ちてしまったり……。それではせっかく食費を節約しても水の泡。いつでも新鮮なおいしさを楽しむには、冷凍保存がオススメです。今回は、食材ごとに冷凍保存の方法を紹介します!

食材ごとの保存方法を教えて!

■1.葉物野菜
暑くなると野菜はすぐに鮮度が落ちてしまいますよね。特に葉物野菜は1日でぐったりしてきたり、黄色くなってしまったり……。ほうれん草や小松菜などの葉物野菜をいつでもおいしく食べられるように、ゆでてから冷凍しておきましょう。さっとゆでてしっかり水気をきり、一口大に切ったものをラップに包んで冷凍庫へ。ジッパー付きの保存袋があれば、ラップに包んだ状態で入れておきます。

■2.根菜
にんじんやゴボウ、レンコンなどの根菜類も、食べられる大きさに切ってから熱を通せば、冷凍できます。ラップで包むときにはしっかりと空気を抜き、できるだけ薄く広げて粗熱を取ってから冷凍庫に入れるのがポイントです。たくさん冷凍するときには、ラップの上から折り目をつけておくと、小分けにして解凍することもできますよ。

■3.トマト
夏野菜の中でも代表的なトマトは、そのまま冷凍できます。洗ったトマトを丸ごと保存袋に入れて冷凍するだけでOK! 解凍すると形が崩れやすく、サラダのような生食には不向きですが、トマトソースなどの料理に便利ですよ。

■4.薬味の野菜
薬味として使うしょうが・小ねぎ・大葉も冷凍が可能です。しょうがはすりおろして、小ねぎは小口切りに、大葉は千切りにして冷凍します。ラップで包むのが難しいときは、製氷皿や冷凍保存用の容器に入れてもOKです。