【レビュー】

ソニーの意欲作、スピーカー「SRS-ZR7」の実力は - リアルサラウンドをワイヤレスで

1 旧モデルと比較して

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2015年のソニーは、ワイヤレススピーカーを大きく3つのクラスに分けて展開。欧州車よろしく製品名の「X」に続く数字がクラスであり、1から3がエントリー、5から7がミドル、8から9がトップというわかりやすい分類が行われていた。ここに紹介する「SRS-ZR7」は、2015年モデル「SRS-X77」と「SRS-X88」のポジションを一台で受け継ぐ製品だ。

6月11日発売のSRS-ZR7。ユニット構成は45mmフルレンジ×2と62mmサブウーファー×2、背面にパッシブラジエータを備える。推定市場価格は税別40,000円前後

外観デザインは、X88を彷彿とさせる立方体を横方向に引き延ばしたようなワンボックス型だが、X88より一回り小さく、容積は細身のX77とほぼ同じ。かといってX77に寄せたわけではなく、USB DACの内蔵やデジタルアンプ「S-Master HX」、音質補完技術「DSEE HX」の搭載など、ハイレゾ再生を意識した高音質機能はX88譲りだ。数字こそ「7」だが、中身は「8」に近いと考えていいだろう。

もっとも、きょう体サイズと容積が異なるだけに、構成ユニットはX88と大きく異なる。X88は40mmフルレンジ×2と20mmスーパーツイーター×2、69mmサブウーファー×1という5ユニット構成だったが、ZR7は45mmフルレンジ×2と62mmサブウーファー×2の4ユニット・2.2ch構成。サウンドインプレッションは後述するが、当然出音の印象も異なる。

グリルはマグネット式で着脱可能、底面のレバーをスライドすれば取り外せる

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インデックス

目次
(1) 旧モデルと比較して
(2) ワイヤレス機能を強化、HDMI端子も
(3) 解像感高く爽やかな中高域
(4) リアルサラウンドをワイヤレスで
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