「ミスタードーナツ」は6月1日より、夏向けスイーツ「コットンスノーキャンディ」8種類を期間限定発売する。2014年に初登場し、2015年までで累計約600万杯を販売している同商品。その人気の秘密を実際に食べて確かめてきた。

触れれば溶けてしまうほど薄く削られたミルク氷

同商品は、ミルク風味の氷を薄く切り出して、雪のようにふわっと溶ける口どけに仕上げた冷たいスイーツ。削りだした氷に果肉入りソースをトッピングしたシリーズは、毎年販売されている「マンゴー」「ストロベリー」「チョコ」に加え、今年から新たに「白桃」(各・税込561円)が仲間入りした。

「コットンスノーキャンディ 白桃」(税込561円)

削りだされた氷は、向こう側が透けて見えてしまうくらい薄い。口に含むと一瞬で溶けてしまった。氷を削りだすといえば、シャリシャリとしたかき氷を連想するが、「コットンスノーキャンディ」の氷はしっとりとして、まるで花びらのようだ。舌で溶かすと、濃厚なミルクのコクを楽しめる。

「コットンスノーキャンディ 白桃」は、白桃がごろごろと入っている

ミルク氷は花びらのようだ

さらに今年からは、氷に果肉と果汁を混ぜ込んだシリーズが新登場。「マンゴー」と「ストロベリー」の2つのフレーバを用意しており、練乳をかけた「マンゴーミルク」「ストロベリーミルク」(各・税込561円)、果肉入りソースとヨーグルトをかけた「マンゴーヨーグルト」「ストロベリーヨーグルト」(各・税込669円)の4種類を販売する。

「コットンスノーキャンディ マンゴーヨーグルト」(税込669円)

濃厚な果肉入りソース、酸味のあるヨーグルトがトッピングされている

広報担当によると、「マンゴーヨーグルト」「ストロベリーヨーグルト」は、一口目は氷のみ、二口目は果肉とソース、三口目はヨーグルトと一緒に食べるのがオススメとのこと。「マンゴーヨーグルト」は、濃厚なマンゴーの甘さを氷からも感じられ、最初から最後までマンゴーの味わいを堪能できた。ヨーグルトの酸味で口の中がさっぱりするのもうれしい。

一口目は氷のみ、二口目は果肉とソース、三口目はヨーグルトと一緒に食べるのがオススメ

「ストロベリーミルク」は氷をよく見てみると、いちごの種が入っているのが分かる。爽やかないちごと練乳の黄金の組み合わせは、「コットンスノーキャンディ」でも健在だ。テイクアウト可能なので、外へ持ち出してみてもいいかもしれない。

「コットンスノーキャンディ ストロベリーミルク」(税込561円)

いちごと練乳の相性は抜群

氷をよくみると、いちごの種が見える

「コットンスノーキャンディ」は削りたてが最もふわふわしているので、提供されたらすぐ食べてほしい

これらの商品は6月1日発売だが、5月23日14時~20時に「ミスタードーナツ池袋西口ショップ」(東京都豊島区)、24日14時~20時に「ミスタードーナツ梅田阪急三番街ショップ」(大阪府大阪市)で、「コットンスノーキャンディ半額お試し会」が行われる。このイベントは、通常税込561円の「マンゴーミルク」「ストロベリーミルク」が、半額の税込280円で販売されるというもので、先着500人限定。気になる人はぜひお試しを。