ベンチマーク結果「UNiGiNE Heaven/Valley」

Syntheticなテストとして「UNiGiNE Heaven 4.0」と「UNiGiNE Valley 1.0」を実施した。どちらもDirect 11、QualityはUltra、TesselationはExtreme、Anti Aliasは8xの最高設定で、解像度を変えてそれぞれの平均 /最大 / 最小フレームをまとめた。

今回用意したグラフィックスカードのレンジであれば、4K解像度でのテストを実施すべきだが、4Kディスプレイの調達が間に合わなかったため、今回は1,920×1,080ドット(フルHD)と2,560×1,440ドット(WQHD)のテストに留まった。

Heaven Benchmarkでは、GTX 980 Ti(OC)比で約20%、TITAN X比で約30%、GTX 980(OC)比で約60%、GTX 1080のパフォーマンスが上回った。2,560×1,440ドット(WQHD)でも60fpsを超えてくるあたりはさすがといえる。

一方、Valley Benchmarkでは3Dmarkと同程度の差となった。いずれにしてもGTX 1080 > GTX 980 Ti(OC) > GTX TITAN X > GTX 980という図式は変わらない。