言語が異なる現地医師に病状を説明することは難しい

海外旅行中に病院に行くことになった際、最も困るのが言語。現地の言語にたけていれば問題はありませんが、ほとんどの場合は症状を説明することもできないし、医師の説明を理解することもできないのではないでしょうか。

そんな場合、できれば日本語対応可能な医療機関を探したいですね。海外旅行保険に加入していれば、まずは保険会社のアシスタンスサービスに確認を取ってみましょう。その他にも保険請求のことも考えて、するべきことをご紹介します。

通訳の手配をしてくれる場合も

保険証書と一緒に渡される小冊子や、保険会社のホームページでも日本語対応可能な医療機関を確認できますが、まずは保険会社のアシスタンスサービスに電話をするのがオススメ。というのも、サービス対応してくれるのは、海外で起こるトラブル対応のベテランたち。旅行者の不安な気持ちを十分に心得ている人たちから日本語で説明してもらうだけで、大きな安心感が得られます。

近くに日本語対応可能な医療機関がない場合は、通訳の手配をしてもらうことも可能。加えて病院予約もしてもらえます。国によっては初診にも予約が必要な場合があるのです。この際、キャッシュレスで診察してもらえる、保険会社との提携医療機関も紹介してもらいましょう。自分で立て替え払いをする必要がなくなります。

なお、保険のキャッシュレスサービスを利用する際には、病院に行く前にそのことを保険会社に伝えなければいけません。保険会社によっては、アシスタンスサービスの連絡先とキャッシュレスサービスの連絡先が異なる場合があるので、その確認もしておきましょう。