【レビュー】

小さくなって最強スペックとなった9.7インチiPad Proを試す! - ファースト・コンピュータとして最適なデバイス

1 市場にあるタブレットの中でも最上級のディスプレイ

  • <<
  • <

1/5

3月31日より販売が始まった9.7インチiPad Pro。3月21日(現地時間)、Apple本社で開催されたスペシャルイベントでは「究極のアップグレード」「究極のパソコンの置き換え」と紹介された。そのポテンシャルはいかなるものか? 単にサイズが小さくなっただけではない、9.7インチiPad Proの実力をチェックしてみよう。

9.7インチiPad Pro

まず、そのサイズだが、240×169.5×6.1mmで、重量はWi-Fiモデルが437g、Wi-Fi+Cellularモデルは444gと、iPad Air 2と全く同じ。ディスプレイは解像度こそ、2048×1536ピクセル(264ppi)と、iPad Air 2同じだが、25%の高輝度化、デジタルシネマの規格であるDCI-P3への対応により色域も25%拡大した上で、反射が40%抑えられている。市場にあるタブレットの中ではもっとも低反射となっているようだ。そして、目玉の機能のひとつである、True Toneディスプレイが採用された。これは、4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるというもので、まるで紙を見ているかのように、より自然に、より快適にテキストを読むことができるようになる。変化としてはわずかなのだが、温かみのある画面と表現したら良いのだろうか、兎に角、目に優しいのだ。延々画面を見ていても疲れを感じなくなった。iOS 9.3の新機能、Night Shiftと組み合わせての利用も可能だ。Night Shiftでは、夜が近くなると自動的にディスプレイのブルーライトを抑えた暖色系の色域に切り替えてくれる。

4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイを採用

デザイン面は、基本的に12.9インチiPad Proを踏襲しているが、新たにローズゴールドのモデルが加わった。さらに、Wi-Fi+Cellularモデルではアンテナ部分に手が入れられ、iPhone 6/6sシリーズの、Dラインと巷間で呼ばれている仕様に変更された。これまでのモデルではアンテナ部に樹脂製のパーツが使用されていたのだが、見栄えはあまりよろしくなかった。Dライン仕様となったことで、デザイン的にはグッと引き締まった観がある。

Wi-Fi+Cellularモデルではアンテナ部分に手が入れられ、より洗練度の高いフォルムに。また、本体の四隅にスピーカーが配置され、iSightカメラではTrue Toneフラッシュが利用できるようになった

  • <<
  • <

1/5

インデックス

目次
(1) 市場にあるタブレットの中でも最上級のディスプレイ
(2) 12.9インチiPad Proでフィーチャーされている機能は全部使える
(3) Apple PencilとSmart Keyboardを使ってみて気づいたこと
(4) 最新iPhoneと同程度のカメラ機能
(5) 最強スペックとなった9.7インチiPad Pro

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事