吉野家は4月6日10時、「豚丼」を全国の「吉野家」店舗でレギュラーメニューとして発売する。2004年から2011年まで販売していた同商品。復活を望む声が多かったとのことで復活した味を、このほど行われた商品発表会で、ひと足先に食べてきた。

「豚丼」(並盛/税込330円)

「豚丼」は、さっぱりとしたタレで煮込んだ豚肉を盛り付けた丼。価格は、5年前に販売されていた価格と変わらず、並盛で税込330円、アタマの大盛で税込430円、大盛で税込500円、特盛で税込630円だ。

5年ぶりに帰ってきた「豚丼」

早速食べてみると、豚肉の甘味をしっかりと感じた。牛肉よりも歯ごたえがあるが、さっぱりとした後味は豚肉ならではだろう。食べ進めていくと、「こんな味だったな!」という懐かしさがこみ上げてきた。同社代表取締役社長の河村泰貴氏は発表会で、「再販を望む声が多かったので、復活させるときにはその当時のレシピを忠実に再現するべきだなと思いました」と話していた。

さっぱりとした懐かしい味わいだ

また今回の復活では、アレンジを加えた豚丼が登場。キムチを加えた「豚キムチ丼」(並盛/税込430円)、「牛ねぎ玉丼」ならぬ「豚ねぎ玉丼」(並盛/税込430円)、半熟玉子を落とした「豚半熟玉子丼」(並盛/税込400円)、チーズをたっぷりとのせた「豚チーズ丼」(並盛/税込430円)、「豚鮭定食」(税込530円)の5種類が同時発売となる。

「豚半熟玉子丼」(並盛/税込400円)

半熟玉子がとろりとしていて絶品!

同社は4月12日20時まで、復活を記念して「豚丼」シリーズ商品を全て30円引きにするキャンペーンを実施する。ずっと待ち望んでいたという方はもちろん、「豚丼」を食べたことないという方もぜひ一度食べてみてほしい味だ。