【ハウツー】

iPhoneのSIMロック解除によるメリット/デメリットを教えて! - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

 

説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneのSIMロック解除によるメリット/デメリットを教えて!』という質問に答えます。

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総務省が提示した「SIMロック解除に関するガイドライン」には、スマートフォンなど移動端末設備を対象としたSIMロック解除の義務化が示されています。それによれば、2015年5月以降発売の端末は購入後6カ月(180日)経過すると、無償でSIMロック解除を受けることができます。発売日当日にiPhone 6s/6s Plusを契約したユーザは、2016年3月23日からSIMロック解除を申し込むことが可能になります。

SIMロックを解除すれば、端末を購入した携帯電話会社(または同じMVNE系列)のSIMしか使えないという制限がなくなります。国内のいわゆる格安SIMを利用すれば通信コストを下げられますし、地域によってはキャリアによってつながりやすいかどうかの問題もあります。海外渡航時には、現地の通信会社が発行するプリペイドSIMも選択肢となります。

iPhone 6s/6s Plusは、他のスマートフォンと比較しても対応する周波数帯が豊富です。日本のNTTドコモのみ利用する1.5GHz帯/LTEバンド21を除き、携帯端末に使用される周波数帯はほぼカバーされており、3Gの通信方式が異なるauの回線も利用できます。通信会社を自由に選択でき、その回線を大きな制約なしに利用可能になることが、iPhone 6s/6s PlusにおけるSIMロック解除のメリットです。

SIMロック解除自体の問題ではないものの、デメリットも存在します。キャリアとの契約が解除されれば、買い換えサポートはなくなります。製品保証プログラム「AppleCare+ for iPhone」をキャリア経由で申し込んでいる場合、契約解除に伴い無効になります。

期待する通信サービスが提供されるかどうかの問題もあります。たとえば、キャリアアグリゲーションの動作保証は(原則として)そのキャリアが販売した端末に限られますし、過去にはOSのアップデートにより通信に問題が生じたことがありました。SIMを提供する企業によってサービスの質は変わるため、ユーザには従来以上の"選球眼"が求められるといえるでしょう。

SIMロックされたiPhoneでは、契約したキャリア(または同じMVNE系列)以外のSIMを挿入するとエラーとなります

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