【レポート】

平成イケメンライダー賀集利樹、要潤、友井雄亮15年ぶり再会で「同窓会みたいな気分」-『仮面ライダーアギト』BD BOX発表会見

 

「平成仮面ライダー」シリーズ第2弾『仮面ライダーアギト』が、放送開始より15年の時を経てBlu-ray BOXとして発売されることが決定し、3月15日に都内で会見が行われた。

それぞれの専用バイクにまたがるライダーたちの勇姿。左から、仮面ライダーギルス、仮面ライダーアギト、仮面ライダーG3

『仮面ライダーアギト』は、『仮面ライダークウガ』に続いて2001年からテレビ朝日系で放映された特撮テレビドラマで、仮面ライダー誕生30周年記念作品。作品世界にはアギト、G3、ギルスという3人の仮面ライダーが存在するのだが、彼らは「スーパー戦隊」のように3人で共に力を合わせて悪と戦うわけではない。津上翔一(アギト)、氷川誠(G3、G3-X)、葦原涼(ギルス)それぞれの物語が独自に進行し、その中で時に対立し、時にすれ違い、時に互いに協力し合ったりするという「群像ドラマ」が大きな特徴となっていた。

ストーリーはスリリングかつミステリアスで、ライダーと怪人(アンノウン)とのバトルシーンを楽しみにしている子どもたちだけでなく、一緒に見ている母親たちも3人の「イケメン」ライダー俳優による魅力的なドラマ展開に引き込まれ、新たなファン層を獲得した。

Blu-ray化にあたっては、当時のSD素材をもとにアップコンバートし、最新のHD化を行っている。9月16日発売のBlu-ray BOX1を皮切りに、11月9日のBOX2、2017年1月11日のBOX3と、3つに分けて発売する予定。それぞれのBOXに、キャストインタビュー、座談会をはじめとするさまざまな映像特典が収録される。

発表会見には賀集利樹(津上翔一役)、要潤(氷川誠役)、友井雄亮(葦原涼役)が集まった。この3人がそろうのは、実に15年前の放映当時以来だという。いわゆる「イケメンヒーロー」ブームの先駆けとなった3人が、『アギト』放送当時の思い出や、このたびBlu-rayとなって復活することについての思いを語った。

過去の記憶を失って自分の本当の名前も分からないながら、常に陽気で前向きな青年・津上翔一/仮面ライダーアギトを演じた賀集利樹は「さすがに、みんな年を取ったな~」と話しつつ、「2人とも変わってない。初々しさがなくなったけど(笑)あのころのままの印象でうれしい」と、15年のギャップを感じさせない気さくな間柄を再確認した模様。

放送当時を振り返っての感想を求められると「今でも仮面ライダーシリーズが放送されていて、僕もいまだに『アギト』のお兄ちゃんと声をかけてもらえる。いい作品に出会えた」としみじみ語った。そして「通常のドラマ以外にも映画があったり、ゴールデンタイムのスペシャル版があったりして、1年間はほとんど休みがなかった印象」と撮影当時のハードな毎日を回想していた。

左から、友井雄亮、賀集利樹、要潤

警視庁が開発した戦闘ユニットの装着員としてアンノウンに戦いを挑む、正義感が強く生真面目な青年・氷川誠/仮面ライダーG3(後にG3-Xへと強化)を演じた要潤は、「久々に会っても、すぐ15年前の20歳のころのテンションに戻れる。タイムスリップした気分で、同窓会に出ているみたい」と語った後、「当時はよく賀集の家に行き、ずっとサッカーゲームをしていました。今なら酒でも飲んでいるんでしょうけど(笑)」と、ともに体当たりでヒーロー役に挑んだ青春時代を懐かしんでいた。そして「氷川が装着するG3ユニット(強化スーツ)が大変でした。特にマスクをかぶると視界が針の穴のようで、ほとんど前が見えない。ハードでしたね」と、強化服ライダーならではの演技面の苦労を話した。

事故がきっかけでアギトの不完全態=ギルスになってしまい、辛い孤独な戦いの道を歩む青年・葦原涼/仮面ライダーギルスを演じた友井雄亮は「15年ぶりに集まってもブランクを感じさせない、居心地のいい場所」と再会を喜ぶ。劇中での悲壮感漂う涼と違って、素の友井はノリのいい関西弁でポンポンとテンポよいトークを飛ばす明るいキャラクターのため、「外を歩いていても、あれほんまにギルスの人かな?って思われます」と話し、笑いを誘った。さらに「水に入る撮影が多く、よく風邪をひかなかったなと思います」と語り、「アクションを勉強できたこと、そして最終回でギルスのスーツに入ることがかなったのがうれしかった」と、撮影当時の思い出を振り返った。

放送当時「イケメン」ブームの渦中にあった3人だけに、「お母さんファンからの熱い視線が多かったのでは?」という質問に対しては、賀集は「子どもたち主体の握手会があって、付き添いのお母さまが『いつも子どもが見ています』のあと『私も!』って言ってくださるとかね」、要は「移動のワゴン車に乗っていて、窓を開けたらそこに贈り物がポンポン投げ込まれて、すごかった」と、それぞれ母親ファンの勢いに驚き、ライダー人気の根強さに感心していた。

Blu-rayとして『アギト』がよみがえることについて、賀集は「まだBlu-rayになってなかったのが驚き」と感想を述べながら「昔『アギト』をテレビで見てくださった人や、まったく見たことがなかった人たちにも見てもらえるというのはうれしい」とコメント。友井が「特典映像で僕たちの座談会やインタビューが収録されていますので、それをご覧になってから映像を見直して『この場面にはこんな裏話があったんか!』と思ってくだされば面白いかも」とレアな特典をプッシュすると、要は「氷川は仮面ライダーの能力に憧れ、人間として全力で戦います。複雑なテーマが組み込まれた奥深いドラマが大きな魅力ですので、そこを楽しんでほしい」と、ドラマ部分の魅力を強くアピールした。

『仮面ライダーアギト』Blu-ray BOX1(第1話~第17話収録)は2016年9月14日発売。初回生産限定で全巻収納BOXが付き、封入特典は16Pの豪華ブックレット。映像特典にはスペシャル座談会(賀集利樹×要潤×友井雄亮)、予告PR集、ジャンクション、小学館ビデオ『仮面ライダーアギト 3大ライダー超決戦(バトル)ビデオ アギトvsG3-Xvsギルス いま選ばれる最強ライダー』、賀集利樹インタビュー、友井雄亮インタビューが収録される。価格は21,384円(税込)。

(C)石森プロ・東映

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