【レポート】

より進化したサービスとしてのApple Musicの可能性 - 松村太郎のApple先読み・深読み

1 SONOSの何が快適だったか

 
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Apple MusicをサポートしたSONOSのスピーカーは、ストリーミングサービスをAppleデバイスを介さずに受信することができる「便利さ」を体験するには十分だった。この体験を発展させていくと、「サービスとしての音楽ストリーミング」という可能性を深掘りしていくことができる。ここでいうサービスとは、Web 2.0的に、他のアプリなどとマッシュアップ可能になる、という意味だ。

改めて、SONOSのスピーカーの体験を振り返る。SONOSは、Wi-Fiを内蔵した高品位なスピーカーシステムのブランドだ。最も象徴的なのは、シリーズで最小サイズであるPLAY1。どっしりとした低音とクリアな高音、パワフルさで、リビングルームであっても1台で鳴らすことができるスピーカーだ。

このPLAY1には電源プラグしか用意されておらず、外部入力端子はない。Bluetoothにも対応していない。SONOS専用のアプリ上で、ネットラジオや音楽ストリーミングサービスにログインし、アプリから選曲して直接スピーカーにストリーミングできる仕組み。つまり、iPhoneのミュージックアプリで音楽を再生しておく必要なく、Apple Musicを楽しむことができるのだ。

スタンドアロンでコンテンツを再生できるスピーカーは、音楽再生機能をiPhoneに担わせる必要がないため、iPhoneが同じ部屋にある必要はないし、気に入ったプレイリストやネットラジオを再生するだけなら、スピーカー本体のボタンを押すだけでよい。スマートフォンでの操作に縛られていた音楽ストリーミングサービスが解放され、非常に自由度を増した。ここが、快適さのポイントである。

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インデックス

目次
(1) SONOSの何が快適だったか
(2) Apple Musicが他サービスに開放されるのは未だ先の話か
(3) Spotifyは、一歩先を行く
(4) 音楽を活用したいシーンは、まだまだたくさんある

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