トークノートは3月8日、社内SNS「Talknote」で、企業が独自のスタンプを導入できる「スタイルスタンプ」の提供を開始した。同時に「のりかえ割」も提供する

今回のスタイルスタンプは、企業が自社文化に合わせたスタンプを導入できるもので、元LINEのCEOでC Channel 代表取締役の森川 亮氏の提案によりサービス導入を決めた。

スタンプは犬や鳥、アザラシなどの動物を絵柄にしており、1セット40種類計200種類が全企業で利用可能となる。また、企業ごとにカスタマイズしたスタンプの提供も行う。

独自スタンプの制作ノウハウを持たない企業に対しては制作代行を行い、1セット40個40万円、2セット80個70万円、3セット120個100万円の価格で提供する。トークノートが企業にヒアリングを行い、どのようなキャラクターのスタンプが必要か、同社が規定するガイドラインに合わせて、既存のパーツも組み合わせつつ顧客企業へ提供する。なお、著作権はトークノートに帰属するが、(顧客企業)自社の名刺などの、販促物以外の用途であればスタンプ以外の利用は許諾するとしている。

リラクの導入例

トークノート社内で利用されているスタンプ。代表取締役 小池氏を模したものだという

料金は3プランが用意される

また、スタンプ機能の提供に合わせ、同日より「のりかえ割」の提供も開始した。これは、社内SNSの市場拡大に合わせて利用企業が増えている中で、他社製品を利用する企業から製品移行を促すもので、最大1年間、レギュラープラン(1人当たり月額880円)かプラスプラン(同1780円)を無料で利用できる。期間は、現時点で利用しているビジネスSNSの契約期間と同じ期間となる。