ドラッグストアで買った薬を要チェック

医療費も合計が基本的には10万を超えると医療費控除となります(総所得金額が200万円未満の方は総所得金額×5%の額)。この医療費控除は会社の年末調整で控除ができないので、自分で確定申告する必要があります。病院に定期的に通う人や手術をした人は気をつけていないといけませんね。

病院だけでなく、ドラッグストアで購入した薬も一部この医療費控除の対象となります。ただし、ビタミン剤などの健康増進のための薬や、うがい薬や酔い止めなどの予防医薬品、目薬などは対象外です。どのようなものが当てはまるかは国税庁HPにある「医療費控除の対象となる医療費」等を参照してください。

住宅ローン控除は注意が必要!

憧れのマイホームを購入したとき、同時に住宅ローンを組むことになりますが、この住宅ローン控除には少し注意が必要です。

初回は金額に関わらず確定申告が必要です。その後は年末調整か確定申告、どちらで申請されても大丈夫です。

ただし、その年の合計所得金額が3,000万円を超える場合はできませんので注意してください。

確定申告の役割とは

会社員の方は、ついついめんどくさいからと怠ってしまいがちの確定申告ですが、住民税が安くなるというメリットの他にも、税金は国や地方団体が公共サービスを提供するために必要なものです。

そのためには個人がそれぞれ適正な金額の納税が必要となってきます。社会の一員として、めぐりめぐって自分にも返ってくるサービスを受けるためにも確定申告をしましょう。確定申告の期日は3月15日火曜日までです。お忘れなく!


おはぎ
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