【レポート】

家電愛好家が推薦! "最初の1台"に最適なリビング向け加湿器3選

この冬も大流行のインフルエンザ。ピークは収まったものの、まだまだ油断はできない。一般に、インフルエンザなど冬に流行するウイルスは、湿度50%以上で90%以上が死滅すると言われている。また空気が乾燥すると、人間の側ものどの粘膜の防御機能が低下するため、ウイルスに感染しやすくなる。

そこで、現代の冬場の居住環境に必須とされるのが加湿器。センサーで湿度を監視して加湿量を自動で制御してくれるなど、乾燥対策にはやはり専用の機器を利用するのがもっとも便利だ。今回は、お手頃価格ながら、性能・機能・サイズ感などバランスが取れたオススメ加湿器3機種をご紹介したい。

ダイニチ工業「HD-7015」

「HD-7015」(ダイニチ工業・希望小売価格3万円/税別)

ダイニチ工業の「HD-7015」(希望小売価格3万円・税別)は、水分を含ませたフィルターに風を当てて加湿する"気化式"をベースに、ヒーターで温めた風を使うことで湿度が低い時でもスピーディーな加湿を可能にした"ハイブリッド"タイプの加湿器だ。

湿度に応じて、ヒーターをオフにして加湿ができるため、電気代も節約でき、スチーム式のように風が熱くならないので安全。運転音が最大32dB、最小15dBと静かなのも魅力だ。

1時間あたりの加湿量は最大700mlで、タンク容量は4.7L。適用床面積はプレハブ洋室19畳(木造和室12畳)まで。本体寸法は幅375mm×奥行き210mmm×高さ375mm。他に8畳用、14畳用、24畳用がラインアップされている。

シャープ「HV-E70」

「HV-E70」(シャープ)

シャープの「HV-E70」は、ダイニチ工業の「HD-7015」と同様、ハイブリッド式の加湿器だ。プラズマクラスター搭載で、脱臭などの効果も期待できる。水トレーやフィルターだけでなく、内部までタオルで拭ける構造となっており、隅々まで手入れできるのが衛生的。

1時間あたりの加湿量は最大670mlで、タンク容量は約4.0L。適用床面積はプレハブ洋室18畳(木造和室11畳)まで。幅385mm×奥行き170mm×高さ372mmとスリムな本体。14畳用もある。

パナソニック「FE-KFL05」

「FE-KFL05」(パナソニック)

パナソニックの「FE-KFL05」は、他の2製品とは異なる"気化式"単体の加湿器だ。一般に、"気化式"は電気代を安くおさえられる反面、加湿に時間がかかるとされている。しかしながら、同機種は高速回転するDCモーターの採用により大風量を生み出し、スピーディーに加湿ができるため、1時間あたりの最大600mlの加湿が可能となっている。

また、消費電力の低いDCモーターのため、1カ月間最大運転した場合でも電気代はわずか約52円とお得。タンク容量は約4.2L。適用床面積はプレハブ洋室14畳(木造和室8.5畳)まで。本体寸法は幅375mm×奥行き180(+背面凸部10)mm×高さ375mmとなっている。

ポイントは「適用床畳数」「手入れ」「節電性」

加湿器選びで重要なのは適用床畳数だ。今回は、適用畳数10~20畳程度用のものを選んだ。加湿器というのは大は小を兼ねる製品だが、少なくとも設置場所の条件を満たすものを必ず使用するようにしよう。

また加湿器は、水をためて使用する性質上、手入れをせずに放置したままだと雑菌やカビが繁殖したり水道水に含まれる石灰分が付着したりと不衛生になりやすいもの。除菌機能を備えたものや、ない場合でも手入れがしやすいものを選ぶのがポイントとなる。

その他、基本的には部屋に常設して使用するものなので、節電性なども要チェック。センサーを備え、湿度に合わせて適切な運転を行える製品のほうが電気代を抑えられ、ランニングコストが安くつく他、過加湿による結露やカビの発生を防ぐことができ、本体価格が安いものよりも長期的にはお買い得度が高くなる。これらのポイントをおさえ、賢く買い物をしたい。

※価格表記のない商品はオープン価格

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