NHKの連続テレビ小説『あさが来た』で五代友厚を演じるディーン・フジオカ

NHKの連続テレビ小説『あさが来た』に登場した五代友厚が大変な注目を集めています。

「五代さま」を演じた俳優のディーン・フジオカが女性視聴者のハートをわしづかみにしたわけですが、同時に主人公・あさに影響を与えて新しい時代を作ろうとしている五代友厚本人の魅力も人気沸騰の背景にあると思います。

景気の足取りが重く多くの人がモヤモヤ感を抱えている現在にあって、五代のような存在は私たちに元気をくれるのでしょう。

多くの教訓とヒントを残した功績

これまで五代友厚はあまり知られていませんでしたが、実は日本の近代化にきわめて大きな足跡を残した人です。

すでに明治以前に二度の上海渡航と約1年間の欧州滞在の経験を持ち、その豊富な知識と経験をもとに薩摩藩の経済力強化と明治維新の成功に貢献しました。明治になってからは実業家に転身し、衰退しかけていた大阪経済立て直しに尽力しました。彼の功績は、今日の日本経済復活にとっても多くの教訓とヒントを残しています。

五代友厚とはどのような人物だったのでしょうか。ドラマでは描かれていなかった部分も含めて振り返ってみましょう。