【レポート】

なぜ日産が「#猫バンバン」を広めているの? - 広報さんに聞いてみた

 

2月22日は「猫の日」。SNSを中心に、企業・個人問わず、猫を主役としたコンテンツを展開しています。ところで、この日よりずっと前から、車メーカーの日産が、「猫」についてのキャンペーン「#猫バンバンプロジェクト」を行っていたのをご存じでしょうか?

「#猫バンバン」とは、冬場に猫が寒さをしのぐため、屋外に止められている車のボンネットに忍び込んだことにドライバーが気づかず発車し、起こる事故を防ぐため、車のフードなどを叩いてみようと呼びかけるためのフレーズ。このプロジェクトでは日産の車のアピールは行われず、まっすぐ「#猫バンバン」の大切さを広めようとしています。

「「#猫バンバンプロジェクト」Webサイト

「#猫バンバン」とそれにまつわる事故はは決して日産自動車1社だけの問題ではないですが、なぜ、このプロジェクトに会社として取り組むことにしたのでしょうか。広報さんに聞いてみました。

――「#猫バンバン」というフレーズで表される猫を助ける試みは、以前よりSNSなどでいわれてはいました。今回、日産がこのプロジェクトに取り組むきっかけは何だったのでしょうか?

2014年の冬、「寒い朝は猫などの動物がエンジンルームに入り込んでいることがあるので、フードなどを叩いてみましょう」という注意喚起を、公式TwitterやFacebookに投稿したところ、大きな反響を得ました。今年も同様の内容を、#猫バンバン というハッシュタグをつけて投稿したところ、さらに大きな反響がありました。

具体的には、お客さまから「ぜひステッカーを作ってほしい」ですとか、「もっとこの呼びかけを広げてほしい」といった声をソーシャルメディアや弊社のお客様相談室を通していただきました。それが12月頃ですね。そのご要望にお応えしたいと思い、この度、実際にステッカーを作ったり特設サイトを用意しプロジェクトを開始しました。

――YouTubeに掲載した啓発動画、編集こそされていますが、どこか手作り感のあるものでした。

より多くの方が本プロジェクトをシェアしやすい形として動画も作ろうと決めました。ただ、猫バンバンを広げようとしている私たちが、実際に猫をボンネットに入れて撮影することはもちろんできません。

そのため、実際にそういったご経験をされている方の動画をソーシャルメディア上で拝見し、プロジェクトの主旨へのご賛同と使用許諾を得た上で動画素材として使わせていただいています。また、このプロジェクトは日産自動車だけでなく、皆さんと共に広げていきたいプロジェクトですので、動画制作にあたっても皆さんの協力を得ながら作りたいという想いもありました。

――ボンネットをたたいて猫を救おう、というメッセージ、車の持ち主にとってはもしかしたら少し抵抗のある行為かもしれないと推測するのですが、反響はいかがでしたか?

確かに、バンバンしすぎるとクルマが凹んでしまうのでは?とご懸念をされるお声もいただきました。一方で、逆にバンバンしたおかげで猫の存在に気付くことができた!というお声もいただいております。

――「#猫バンバン」啓発のシンボルマークはどなたがデザインされたのでしょうか?

プロジェクトチーム内のデザイナーがデザインをしております。猫とクルマに関係することが一目でわかることや、何方にも親しみやすく受け取っていただけることを狙いながらデザインをしました。

――「#猫バンバン」シンボルマークをステッカーにして配布しただけでなく、サイト上でデータを無料配布しています。そのまま入稿できるリッチなデータを用意したねらいは?

より多くの方に#猫バンバンプロジェクトを知っていただくことがねらいです。ステッカーはもともと100名の方に抽選でお渡しする予定でした。しかし、プロジェクト開設のその瞬間からたくさんの反響があり、最終的に約4万名様からご応募いただく形となりました。

少しでも多くのご要望にお応えすべく、ステッカーの枚数も100枚から1,000枚に増刷をしたのですが、それでもご要望にはお応えしきれない。とは言え、より多くの方に#猫バンバンを知って、広げていただくのが本プロジェクトの主旨。そういった想いから、特設サイトより#猫バンバンロゴのデータをいつでもダウンロードしてご活用いただけるようにしました(※注:営利目的での利用は不可)。

実際、すでにご自身でこのデータを使ってステッカーを作られて、その写真をソーシャルメディア上に掲載されている方々も沢山いらっしゃいます。

――今後、このプロジェクトは継続されるのでしょうか?

先日、春一番は吹きましたが、まだまだ寒い日が続きますので今期も寒さが残るうちは引き続き呼びかけを拡げていきます。また来期以降もこのプロジェクトは継続していく予定です。

――最後に、「#猫バンバン」プロジェクトに注目している人に一言お願いします。

「#猫バンバンプロジェクト」にご賛同いただきましてありがとうございます。ぜひ一緒に1人でも多くの方に#猫バンバンを呼びかけていただけますと幸いです。

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