レノボ・ジャパンから、ノート向けのXeonプロセッサを搭載した17.3型モバイルワークステーション「ThinkPad P70」が登場した。「史上最強のThinkPad」を目指して開発されたというだけあって、ハイエンドデスクトップに迫る高いパフォーマンスがポイントになっている。

今回は、CPUにIntel Xeon E3-1505M v5、グラフィックスにNVIDIA Quadro M4000Mに加えて、4K液晶ディスプレイを搭載したモデルを試すことができたので、パフォーマンス面を中心に製品の特徴や実際の使い勝手を紹介していこう。

レノボ「ThinkPad P70」

■主な仕様   [製品名] ThinkPad P70(20ES0015JP)   [CPU] Intel Xeon E3-1505M v5(2.8GHz)   [メモリ] 16GB   [ストレージ] 512GB M.2 SSD(SATA3接続)   [光学ドライブ]&DVDスーパーマルチドライブ   [ディスプレイ] 17.3型ワイド液晶(3,840×2,160ドット)   [通信機能] ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth Ver.4.1   [インタフェース] USB3.0×4(うち、1つがPowered USB3.0)、Thunderbolt 3×2、HDMI   [バッテリ駆動時間] 約6.5時間   [OS] Windows 7 Professional SP1 64bit   [店頭予想価格] 税別574,000円