【レポート】

突っ走って玉砕しないために! 「恋愛の地図」で自分の現在地を知ろう

 

前回までの記事では、「他人」から「夫婦」までの10のステップと、二人の現在地を知るための小テストのやり方についてご紹介しました。

ステップは飛ばさずに、一つ次の段階に進めるかどうかをテストするのが原則でしたね。小テストはアプローチでもあるので、止まっていた二人の関係が進む可能性も大いにあります。

しかし小テストをした結果、相手の反応がよくなくて、次のステップに進めなかったときには、どうしたらいいのでしょう?

告白して砕け散る可能性を減らすには……?

前回までの記事を読んだ方から、以下のご感想をいただきました。

私は大学時代、一緒のグループで活動して週2回くらい会っていた男性に、いけると思って告白して振られたことがあります。ANNAさんの記事を読んで「2人で会う段階を飛ばしているから、そこからやるべきだった」「相手と2人きりの時間をそれほど持っていなかったのに勘違いしていた」ということが、とてもよくわかりました。

そのとおりです。もちろん、彼女が告白する前に、小テストとして二人で会うことを提案していたからといって、必ずしも彼とつきあえるとは限りません。

しかし、少なくとも人として、もっと親しくなれる確率は高くなったはずですし、目をつぶって突っ込んでいって砕け散る、という不器用なやり方ではなく、二人で会おうと誘ってみた時点で、彼の気持ちの程度をなんとなく察知することができたはずなのです。

告白の前に小テストをしておかないと、周りから見たら「いや、無理でしょ」と思われているのに、本人だけが「いけるかもしれないじゃん、告白してみないとわからないじゃん」と思って告白し、結果、玉砕する、という状況になってしまうことも多くなるでしょう。

押せ押せで「この人、なんか怖い……」と思われないために

さて、ステップは1つずつ進めていく、ということはわかりました。しかし、ステップを進める上で、恋愛に不器用な人がしてしまいがちなことがあります。

それは、「メールアドレスを聞かないと」とか「メールのラリーを続けないと」とか「二人で会う約束をしないと」とか「彼氏彼女の関係にならないと」いった具合に、焦ってステップを進めようとしてしまうことです。

誤解している人が多いのですが、二人の関係の現在地がわかったら次にするべきことは、次のステップに進むために、相手の隙を見つけて連絡先を聞こうとしたり、何度も誘ったり、告白することではありません。

むしろ、態度や行動でさりげなくNOを伝えている人に対して、それを無視して何度もアプローチしてくる人は、なんと呼ばれると思いますか?

ストーカーです。

私の定義では、ストーカーとは「相手のNOを受け入れない人」です。これをされた人は、本当に怖くて、気持ちが悪いと感じるのです。

好きで仲良くなりたいと思っている人から、怖いとか気持ち悪いと思われることだけは、避けたいものですよね。それでは、気持ち悪いと思われないようにステップを進めるためには、どうしたらいいのでしょうか?

ステップを進めようと焦らない

「メールアドレスを交換するための、いい方法はありませんか?」
「好きな人を食事に誘いたいのですが、どんな言葉で誘えばいいですか?」
「友達の関係から先に進みたいので告白しようと思うのですが、どういうタイミングがいいでしょうか?」

上記のようなご相談はとても多いですが、もしも、あなたが「うまくメールアドレスを聞き出す方法」「うまい誘い方」「うまい告白の仕方」があり、それがわかれば次のステップに進めると思っているのだとしたら、それは大間違い。

また、「相手が返事をしやすいように、あいている時間にメールした方がいいですよね?」「今は相手が忙しい時期だから、会いにくいかもしれません」のような言葉もよく聞きます。

もちろん、忙しかったり、精神的なストレスがあったりするようなタイミングよりも、時間にも気持ちにも余裕がある時のほうが、「会おうかな」という気になりやすいのは事実です。

しかし、「相手のあいている時間」「相手の暇な時期」に誘えばOKをもらえるのか、と考えると、あなたに置きかえてみたら分かるでしょう。

何も用事がない日だとしても、興味が持てない人、会っても楽しくなさそうな人からの誘いには乗らないのではないでしょうか。「用事がないんですよね? じゃあ飲みに行きましょうよ」と、相手が隙をついてこようとしても、「疲れているから」「ちょっと家でやることが溜まっているから」と断ってしまうかもしれませんね。

「気持ち」が進めばステップは勝手に進む

アプローチの本質とは、メールをしたり誘ったりなど、ステップを進ませるための行動を起こすことではありません。また、相手の暇な時間を見つけて、その時間に割って入ろうと頑張ることでもありません。

「関係を進ませよう」と考えると、相手にとっては強引だと感じるアプローチになってしまう可能性が高くなります。

本当のアプローチとは「相手の気持ちを進ませること」です。だから、あなたが一番優先して考えなくてはならないのは、「相手の心の中」なのです。相手が、あなたと一緒にいて楽しいと思えば、相手が、あなたともっと話したいと思えば、ステップはどんどん進みます。

「飲みに誘いたいのですが、なかなか二人になれないのです」という発想が浮かぶということは、まだ飲みに誘う段階ではないということ。飲みに行くときは、相手も飲みに行きたくて、ウキウキして行くのです。それを忘れてはいけません。

「どうしたら相手が自分とメールしたいと思うだろう」
「どうしたら相手が自分と話したいと思うだろう」
「どうしたら相手が自分と会いたいと思うだろう」

このような発想がとても重要です。

二人で話したり、会う機会を増やそうとしたりするよりも、相手が興味を持っていることや楽しくてもっと聞きたくなる話は何か、相手にとって居心地のよい相手、ドキドキする相手にはどうすればなれるのかを考えて、実践するのが、ステップを進める最短距離なのです。

※画像は本文と関係ありません


<著者プロフィール>
ANNA
恋愛研究者。学生時代より都内のキャバクラ、六本木、銀座の有名クラブなどでホステスとして活躍。また合コン、お見合いパーティー、ホストクラブなどで実習に励み、合計約5000人の男性と会話した経験を持つ。著書に『本当に好きな人とずーっと幸せになる本』(廣済堂出版)、『大好きな人が振り向いてくれる本』『大好きな人がどんどん好きになってくれる本』(大和出版)、『どうしても忘れられない彼ともう一度つきあう方法』(すばる舎)など。ブログ「愛し体質は、愛され体質

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