【レポート】

自家製ビール製造マシン「BrewBot」まもなく出荷開始 - SOLIDWORKS WORLD 2016

神山翔  [2016/02/03]

自分好みのビールを自動で作ってくれる―そんな夢のようなマシン「BrewBot」の出荷がもうすぐ開始される。

「BrewBot」は北アイルランドを拠点とするBrewBotが開発した装置。同社は世界各国のビールをもっと気軽に飲みたいと考えた創業者によって2年前に設立されたまだ新しい会社だ。

同製品はSOLIDWORKSを使って設計されており、2月3日まで米テキサス州ダラスで開催されている「SOLIDWORKS WORLD 2016」2日目の基調講演に同社のSam Khamis氏が登壇した。

基調講演に登壇したBrewBotのKhamis氏。同氏によれば、1週間後に出荷を開始するとのこと(講演は現地時間2月2日に実施)。

海外ビールも出来たてが飲める!?

ビールを手作りしようと思うと、温度に気を配ったり、水を適量加えたりなど何かと手を掛ける必要がある。「BrewBot」はこれらの工程を自動でやってくれる装置だ。

まず、「BrewBot」を購入する時にユーザーは自分の好きなビールの材料セットを選ぶ。本体と材料セットが届いたら、本体を水道と電源に接続し、専用のスマートフォンアプリに従って材料を投入する。そこから先は「BrewBot」が適切な量の水を加え、温度管理を行う。1回あたり25リットルのビールを作ることができ、一次発酵まで含めるとおよそ1週間で完成する。

同社は各地のブリュワリーと提携していて、自分の好きなブリュワリーや同社が提供するレシピを選んで材料を補充することが可能。これにより遠く離れた地域のビールでも出来たてのものを飲むことができるのだ。また、ユーザー独自のレシピを「BrewBot」で使用できるようにするフォーマットも提供する予定だという。

自家製ビール製造マシン「BrewBot」

家庭での利用は難しいが…

Khamis氏によれば日本からも注文が入ったとのことだが、本体サイズが1230(幅)×1193(高さ)×480(奥行き)mmと大きいことや法律を考慮すると日本の一般家庭で使用するにはかなりハードルが高いと言わざるを得ない。また、価格も1万ドルと高価だ。

そのため、飲食店やブリュワリーへの導入が現時的な路線となる。消費者側としては、例えばレストランで料理に合わせたビールの提供が可能になるなど、ビールの新しいプレゼンテーションを楽しむことができそうだ。



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