【インタビュー】

イルミネーションの中でのライブならではの未発表曲初披露も! 「鈴木このみフリーLIVE 2015 WINTER」

 

鈴木このみ

2012年に開催された第5回全日本アニソングランプリ決勝大会でグランプリを獲得し、『ノーゲーム・ノーライフ』のオープニング「This game」をはじめ多数のアニメ主題歌を歌うアニソンシンガー・鈴木このみが、自身初となるフリーライブ「鈴木このみフリーLIVE~2015 WINTER~」を2015年12月19日に東京・ラクーアガーデンステージで開催した。

会場のラクーアガーデンステージは、東京ドームや東京ドームシティアトラクションズと同じ敷地内にあるオープンステージ。屋外でのフリーライブは初めてだという鈴木は、生バンドとともに登場し、1月より放送開始となったオリジナルTVアニメーション『ブブキ・ブランキ』のオープニング主題歌「Beat your Heart」のほか、槇原敬之の「冬がはじまるよ」やglobeの「DEPARTURES」といった、彼女が生れる前にヒットしたクリスマスソングのカバーなど全7曲を披露した。

前日のLINE LIVEで初披露された新曲「Beat your Heart」は、鈴木このみ史上もっともロックに寄せたナンバーで、英語歌詞や苦手としているラップにも挑戦した意欲作。この日が初お披露目となった「MY SHINING RAY」はしっとりとした楽曲で、鈴木の「いつかプラネタリウムで歌ってみたい」という希望に応えて作られた楽曲だという。

残念ながら「MY SHINING RAY」は、現時点ではリリースの予定はなく、ライブでしか効けない楽曲となっており、歌い終えた鈴木は「自分の想いを伝えるのって難しいけど、それでも想いを伝えて、誰かを照らせるようになりたいという意志を持った曲です」と語っていた。

しっとりとした大人のステージの締めにふさわしく、「DAYS of DASH」も生バンドによるミディアムテンポのアレンジ。バラードバージョンともまた違う、大人っぽい空気とライブの盛り上がりのバランスをとっている。クリスマスムードの野外ライブは「DAYS of DASH」で終了の予定だったが、スタッフから「せっかくだからもう一曲」の一声で、鈴木本人も知らなかったサプライズアンコールが実現する。そして、ここまでのクリスマスムードから一転して、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」を披露。大人のミニライブから、楽しさと激しさに針を振りきった楽曲に会場に集まったファン、そして鈴木自身のテンションも最高潮に達し、「最高!」の一言でライブを締めくくった。

フリーライブ後の鈴木このみにインタビュー

──ライブはいかがでしたか?

鈴木このみ「フリーライブって初めてで予想できなかったのですが、すごくたくさんの方がいてくださって、安心感がありました。でも、人通りがあるステージなので、明らかに初めて私を見た方が立ち止まってくださったりしていて、それもすごく嬉しかったです」

──開放的なステージで、周囲はイルミネーションがきれいでしたね

鈴木「こういう環境でライブするならどういう選曲がいいんだろうと色々考えました。イルミネーションの中で歌えたのは本当に嬉しかったです。自分VS.お客さんという空間のライブハウスとは全く違う体験でした。またやってみたいです!」

──カバー曲は自分で選んだのですか?

鈴木「私とスタッフさんで一緒に考えました。『冬がはじまるよ』はカップルの方もいると思ったので、最初はハッピーな感じで始めたいと思いました。『DEPARTURES』は昨日のLINE LIVEでリクエストされて歌ったらとても好評だったので、今日もやっちゃおうかということになりました」

──ライブでは「Beat your Heart」を初披露しました

鈴木「MVやレコーディングでもかなり苦労した曲なので、ライブでどうなるかと思いましたが、ここは歌ってほしいな、というところで一緒に歌ってくれる人もいて、盛り上がってくれて嬉しかったです。結構歌い込んで身体に染み込んでいるので、違和感なく歌えました」

──「Beat your Heart」の聴きどころ、聴かせどころは?

鈴木「初めて英語ラップに挑戦したので、そこに注目してほしいです。歌詞も英語が多くて。ラップは以前挑戦した時にうまくいかなかったので、数年ぶりにリベンジで挑戦したんです。鈴木このみ史上一番かっこいい楽曲になったと思います」

──「Beat your Heart」の楽曲を初めて聴いた時や収録はいかがでしたか?

鈴木「初めて聴いた時から、サビの『ブレずに生きていくんだ』のところがすごく耳に残りました。『ブブキ・ブランキ』の収録は主人公の男の子もまっすぐな性格なので、このサビが楽曲のテーマになると思います。レコーディングで意外に苦労したのがラップのあとの『扉を開けるんだWOW WOW オッオッオ』のところなんです。ラップがクールな感じなので、その後が熱い感じになるとちぐはぐな感じになってしまう。なので、洋楽みたいな歌い方にできるといいな、と思いながら試行錯誤しました。次のフレーズがまた強いので、ここは抑えたいんです。かっちり決めるところとゆるくラフにやるところの落差が難しい曲でした」

──「MY SHINING RAY」はどういう経緯でできた曲ですか?

鈴木「以前、私がプラネタリウムで歌ってみたいと言っておりまして、それなら楽曲が必要だろうと作っていただきました。個人的にはミュージカルみたいな曲だなと思っているのですが、私自身もミュージカルをやっていたので、歌うというよりは語りかけるようなイメージでレコーディングした楽曲です。私自身は控えめであまりものを言わない人間なので、想いを伝える難しさや、誤解される怖さがあっても、伝えたい気持ちが抑えきれない! そんな楽曲もなっています」

──今日の「DAYS of DASH」はミディアムテンポの新しいアレンジでした

鈴木「今回は手拍子とかで乗ってもらって、ハッピーな感じで終わりたかったんです。クリスマスっぽく」

──そこでしっとりと締めるのかと思えば、まさかのもう一曲でした

鈴木「本当に聞いていなくてビックリしたので、ツイッターに私用の紙のセットリストをアップしたいと思います(笑)。私はライブの時に驚いたり驚かされたり、ライブでサプライズが多い歌手なので、こういうのも鈴木このみらしいかなと思いました」

──2016年は20歳になるということで、2016年の鈴木このみの抱負をお願いします

鈴木「鈴木このみ個人としては、よりアーティストらしくなりたいなと思っています。ステージに立っている時だけでなく、普段からアーティストらしい物腰とかを身に着けたいですね」

──デビューから着実に、急速に成長してこられた印象ですが、鈴木このみの成長の秘密をちょっと教えて下さい

鈴木「素直でいることが大事だと心がけています。アドバイスをもらっても、素直に受け入れないと身にならなくてもったいないと思うんです。自分らしさを芯に持つのは当然必要なんですけど、自分では気がつかないこともたくさんあると思うので、素直に吸収したいといつも思っています。あとは自分の気持ちが落ちこんだり、黒くなったりすると、歌にははっきり出てしまうんですね。だからメンタル面もちゃんとするように心がけています」

──最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします

鈴木「応援してくださる皆さん、いつもありがとうございます! 今日はフリーライブでたくさんの人に聴いていたけて、みんなの前で歌えてすごく楽しい時間を過ごせました。2015年残り僅かですが、ライブもありますし、気を抜かず走っていこうと思いますので、よろしくお願いします!」

ライブでも披露された、TVアニメ『ブブキ・ブランキ』のオープニングテーマ「Beat your Heart」は2016年1月27日の発売予定となっているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。そのほか詳細は鈴木このみ公式サイトにて。

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