Appleは、1月11日にiPhone、iPad向けOSのベータ版であるiOS 9.3をリリースした。今回のアップデートは、より人の生活に即したスマートフォンを目指すアップデートが施されている。そのうちの一つが、「ナイトシフトモード」と呼ばれる機能だ。

プレビュー版が公開されたiOS 9.3

iOSは、毎年6月の世界開発者会議(WWDC)でメジャーアップデートがアナウンスされる。このイベントには世界中の開発者がサンフランシスコに集まり、抽選から漏れた開発者もオンラインのビデオでセッションを視聴し、次のAppleのOSの新機能を知り、それを踏まえたアプリ開発に着手する。

そして、毎年新型iPhoneがリリースされる9月に、新OSの正式版が配信され、開発者はこれに合わせてアプリの最新版を配信する、という段取りが恒例となっている。Appleとしては、今後も当面、このサイクルを維持していくことになるはずだ。

しかしながら、iOSの最新機能が必ずしも6月に披露されるとは限らない。新型iPhoneのハードウェアに依存するiOSの機能は6月の段階では明らかにはされない。また、小数点以下の数字が増えていくマイナーアップデートでも、主要な機能が追加されることは少なくない。例えば、Apple Musicは、iOS 8のマイナーアップデートで追加された機能だ。

そうした意味で、iOSのマイナーバージョンアップにも注目していく必要がある。