見える化で節電を推進

同社では、日、週、月、年単位の電気料金、電気使用量の推移が確認できる「au でんきアプリ」も提供。前週、前月、前年と比較できる。また、利用状況の推移から当月の電気利用料金の予測も可能。使い過ぎ通知機能により、あらかじめ設定した目標の料金を超過した場合や、超過が予想された場合にアプリからプッシュ通知が送られる。石川専務は「電力ビッグデータを活用した実証では、電力量を可視化すると節電意識が高くなることが分かった。au でんきアプリで節電し、そのお金でau WALLET Marketで商品を買ってもらえたら」と笑顔で話していた。

「au でんきアプリ」の利用イメージ。日、週、月、年単位の電気料金、電気使用量の推移などが確認できる

ちなみに、2016年1月分以降の検針票には22桁の「供給地点特定番号」が印字されている。この最新の検針票を持ってauショップに行けば、電気料金がいくら安くなるかが相談できる上、その場で契約も可能だという。

最新の検針票を持ってauショップに行けば、電気料金がいくら安くなるか相談できる(左)。auのWEBサイトでは、料金シミュレーションも(右)