社会人は自由な時間が限られているからこそ、仕事以外の時間を大切にしたいもの。そんな働く人々は日頃どのような趣味に打ち込んでいるのだろうか。そこで今回はマイナビニュース会員男女300名のうち、営業職・事務職の人を対象に好きな趣味について聞いてみた。

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Q. あなたの趣味を教えて下さい、その趣味が好きな理由を教えて下さい

■知って学んで楽しむ
・「読書：次々と新しいものに格安で出会う事が出来て、好奇心が満たされる」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「読書：本は図書館で借りれるので、お金がかからないから」(28歳女性/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
・「海外ドラマの字幕翻訳：最新のドラマを見るのと色々な表現を覚えられるから」(50歳以上/男性/自由業/翻訳)
・「風景写真と動画の撮影・編集、ホームぺージの作成・編集: 面白いし、やりがいがあるから」(31歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「日本史：日本の歴史を知ると、とても楽しいので」(36歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

■○○鑑賞
・「映画鑑賞：外出できるインドア」(男性27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「DVD鑑賞：宝塚歌劇が好きだから」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁事務系専門職)
・「アニメ鑑賞：漫画やアニメなど見るのが好きなので」(26歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「韓国ドラマ鑑賞：ヒューマニズムを感じるから」(34歳女性/その他/その他)
・「ジャニーズ：かっこいいから」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「エイサー鑑賞：素敵な人がいっぱいと、沖縄の独特の濃い顔がすき」(43歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■ネットやアプリに居座る
・「ネットサーフィン：落ち着くし退屈しないから」(22歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職)
・「YouTubeをダラダラ見ること：好きな動画を好きなときに好きなだけ見ることができるから(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「ツムツムをすること：高いスコアを目指すことを目標に頑張れるのが好きです」(31歳女性/その他/その他)
・「フリマアプリ：要らないものを売ってお金になるから」(42歳女性/マスコミ・広告/営業職)

■体を動かす
・「ゴルフ：移動も含めて友達と楽しめる」(34歳男性/商社・卸/営業職)
・「フットサル：勝ちにこだわって自分を鍛錬できるから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「登山：健康に良いため」(49歳男性/通信/事務系専門職)
・「ヨガ：気持ちよく汗をかいて、リラックスできるから」(37歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■巡る
・「旅行：日常とは違う異空間にいきたいから」(29歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「秘湯巡り：秘湯に浸かるのはもちろん、秘湯に行くまでのローカル線や路線バスでの交通行程を計画するのが楽しいから」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「パン屋巡り：主人がパン好きで、週末は美味しいパン屋を一緒に巡っています」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「ドラマのロケ地巡り：高揚感が得られるので」(32歳男性/商社・卸/営業職)

■その他
・「雑誌の付録集め：雑誌の付録は最近質がよく、付録でしか手に入らないものがあるので」 (34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職（法務・財務・人事・総務など)
・「観葉植物を育てること：育っていくのが嬉しい」(32歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「占い：人の内面がわかるから」(47歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「懸賞応募：なんか届くとうれしい」(44歳男性/その他/その他)
・「華道：仕事後に草花に触れるとリフレッシュするから」（34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

総評

営業職・事務職の人の趣味をみると、全体ではインドア派の意見が目立った。なかでも最多は「読書」となった。理由には「次々と新しいものに格安で出会える」「図書館で借りられる」など、手軽に様々な世界観に触れられることが挙げられた。このほか、「海外ドラマの字幕翻訳」や「日本史」など、学ぶことを楽しむ真面目な人もみられた。

アニメ、韓国ドラマ、宝塚歌劇団、ジャニーズ……など、自身の好きなものを鑑賞する人の声も多数寄せられた。なかでも特に人気だったのは、「映画鑑賞」。気軽に出掛けて楽しめるのが魅力のようだ。

このほか、意外にも票を集めたのがネットやアプリ。「ネットサーフィン」「YouTube」「ツムツム」など、「好きなものを好きなだけ」楽しみたいと思っているようだ。なかには、「フリマアプリ」でお金を稼ぐために利用している人もいた。

一方、ゴルフや登山など、体を動かして気分転換する人もいた。女性では、室内でも気軽に楽しめるヨガを好む人もみられた。また、非日常を味わうために「旅行」に行く人が多くみられたほか、少数派では「秘湯」「パン」「ドラマのロケ地」など自分の好きなものを巡って楽しんでいる人もみられた。

その他、「雑誌の付録集め」「観葉植物を育てる」「占い」などの声も。営業職・事務職の人の趣味の種類は、移動中にスマートフォンでもできる身近なことから、休日に行くような好きなモノ・コト巡りまで多岐に渡った。限られた時間のなかでも、それぞれ思い思いの趣味を楽しんでいるようだ。

※画像はイメージであり、本文とは関係ありません

調査時期: 2015年11月17日～19日
調査対象: マイナビニュース会員300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート