【レポート】

「インクで儲ける」終了? - エプソン、新型インクジェット「エコタンク搭載プリンター」発表会

1 圧倒的な低ランニングコスト

 
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既存のビジネスモデルを打破

エコタンクをアピールするエプソン販売の佐伯社長(左)とセイコーエプソンの久保田常務。手に持っているのがインクボトル

エプソンは1月12日、新カテゴリープリンタに関する説明会を開催。新カテゴリーの製品群「エコタンク搭載プリンター」、および「カラリオ V-edition」「カラリオ」の新モデルを発表した。

スペックなど製品の概要は、別記事『エプソン、インクジェットの弱みを改善する「エコタンク搭載プリンター」』『エプソン、「カラリオ」複合機/プリンタの新モデル - 小型機など3製品』を参照いただきたい。

特にエコタンクモデルでは、インクジェットプリンタ市場のビジネスモデルを大きく転換する製品となっている。

カラー複合機のエコタンクEW-M660FT

モノクロ複合機のエコタンクPX-M160T

モノクロプリンタのエコタンクPX-S160T

リモデルとなるカラリオ V-editionのEP-10VA

カラリオ6色複合機のEP-708A

カラリオ4色顔料プリンタのPX-048A

カラリオミーのPF-71。右に見えるのは名刺用に投入する両面名刺用紙<半光沢>

エコタンクのインク補充のデモ。右手に持っているのが大容量インクボトル

モノクロモデルはインク残量検知がなく目視でのチェックとなる

印字コストと環境負荷の展示。左右の二つで同じ程度印字できるが、左はボトル4本に対して、右のインクカートリッジは黒7本+CMY各14本で価格差は18倍以上

オフィスでよく使われているモノクロプリンタとしてレーザープリンタと比較した場合、黒ボトル4本に対して、レーザートナーは8個必要。コストも環境負荷も大きく低減できる

エコタンク3製品(EW-M660FT・PX-M160T・PX-S160T)は、消耗品としてのインクカートリッジを排し、プリンタの右側に設置されている大型インクタンクにインクを継ぎ足す仕組みだ。また、従来の「(高価な)純正インクカートリッジで儲ける」というビジネスモデルではなく、本体価格は従来よりも高いが、インクのランニングコストは圧倒的に安いという特徴を持っている。

EP-10VAをカラリオ V-editionと位置づけ、こちらも本体価格は値上げするが、インクカートリッジは値下げ。さらに、2015年秋の新製品に追加するかたちで、カラリオ新製品(3モデル)も投入し、ほぼ全モデルのインクカートリッジについて値上げのアナウンスがあった。

エコタンク搭載プリンタの価格と発売予定日。価格はオープンプライスであり、表示価格はエプソンダイレクトショップ価格

カラリオ新製品の価格と発売予定日。価格はオープンプライス。表示価格はエプソンダイレクトショップ価格

今回、大多数のインクカートリッジの値上げもアナウンスされた

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インデックス

目次
(1) 圧倒的な低ランニングコスト
(2) コンシューマー向けプリンタを3カテゴリーに
(3) 互換インクはどうでる?
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