熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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12月21日(月)

■「平子理沙と不倫疑惑の俳優が真相を独白。信じられるか?」【ノンストップ】

モデルの平子理沙

吉田栄作との離婚協議が明らかになった平子だが、恋人と噂される村井克行が初めてコメントした。村井は「写真週刊誌に報じられているような平子さんと『5年前からつき合っている』『同棲・不倫関係である』という事実はありません」と報道を否定。さらに、「熱海への温泉旅行は平子さんの家族旅行で、叔母様が急に行けなくなり、1部屋キャンセルが出たので、誘っていただきました」と釈明した。仕事上のやり取りがあり、家族ぐるみでのつき合いという。

平子の所属事務所も同棲・不倫を否定していたが、さらに本人のブログで「事実ではない報道も流れているみたいなので困っていますが、機会をつくって説明したいと思っています」とつづった。「離婚を成立させてから話す」つもりかもしれないが、「熱海旅行に吉田がいなかった以上、信じられない」という声が多い。

■「なっち、『下町ロケット』俳優と交際4年で結婚へ」【ビビット】

女優の安倍なつみ

安倍なつみと山崎育三郎の年内結婚が発覚した。2人は2011年の舞台『嵐が丘』で共演して、交際に発展。あの堀北真希と山本耕史が今年結婚を決めたのと同じ舞台であり、安倍と山崎は4年の愛を実らせてのゴールインとなる。

山崎は「ミュージカル界のプリンス」とも言われる若手屈指の舞台俳優で、『下町ロケット』にも重要な役どころで出演。現在29歳で、34歳の安倍は5歳年上の姉さん女房となる。これで初期モーニング娘。の主要メンバーで一度も結婚していないのは石川梨華だけか。

12月22日(火)

■「ココリコ遠藤章造が元業界ナンバーワン美人マネと再婚」【グッディ】

お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造

遠藤が交際中の一般女性と結婚することがわかった。遠藤は2007年に千秋と離婚。その後は離婚ネタで笑いを取ることが多かったが、5年前から関根勤の元マネージャーとの交際がはじまっていた。

週刊誌で熱愛報道されたときもあっさり認めるなど、公然の仲だったが、ここにきて女性が妊娠したことで年内結婚を決めたと思われる。女性はかつてテレビ番組の「美人マネージャーランキング1位」にもなった美ぼうの持ち主。業界事情にも詳しいだけに、夫婦共演の可能性もないとは言えない。

■「芸能デスクが大胆予想。噂のカップル、結婚する? しない?」【ミヤネ】

熱愛中のDAIGO(左)と北川景子

スポニチの阿部デスクが噂のあるカップルの結婚を大胆予想。結婚ラッシュだった今年を象徴する企画だ。

竹野内豊と倉科カナは◯、長谷川博己と鈴木京香は×、DAIGOと北川景子は◎、片岡愛之助と藤原紀香は◯、勝地涼と戸田恵梨香は△、メッセンジャー黒田と国生さゆりは×、濱口優と南明奈は◯、大沢たかおと一般女性は△、伊勢谷友介と長澤まさみは◯、妻夫木聡とマイコは◯、尾上松也と前田敦子は×、岡田義徳と田畑智子は×、陣内智則と松村未央アナは◯、日村勇紀と神田愛花は◯。

裏を返せば、「これ以外のカップルは情報をつかんでいないか、隠しているか」のどちらかということ。このところ恒例になりつつある、元旦の特大スクープが見られるかもしれない。

12月23日(水)

■「セレブ夫妻に何が!? ジェシカとバトンがわずか1年で離婚へ」【ミヤネ】

モデルの道端ジェシカ

デイリーメールなどの英国のメディアが道端ジェシカとF1ドライバーのジェンソン・バトンとの離婚を報じた。2人の出会いは2008年だが、昨年ようやく結婚したばかり。わずか結婚生活1年での破局に驚きの声が上がっている。

バトンの代理人は、「ジェンソンとジェシカは別の道を歩むことを決めましたが、とても友好的な別れで他の人は関与していません」とコメント。離婚の理由は、レーサーとして世界を飛び回るバトンと日本で活動を続けるジェシカとのすれ違い。現在バトンの持つ63億円の資産について話し合いを進めているようで、「そもそも別居婚だったことが影響しているのではないか」と推測されている。

2人は今年8月に、催眠ガスを使った昏睡強盗被害に遭っていたが、このときすでに夫婦関係は危うかったのだろうか。

■「井上公造が『結婚しそうな芸能人ランキング』ベスト6を発表」【スッキリ】

熱愛中の竹野内豊(左)と倉科カナ

前日の『ミヤネ屋』に続いて、『スッキリ』でも井上公造が芸能人の結婚を大々的に予想。

井上公造の「次に結婚するのはアノ人!! 結婚芸能人ゴールインランキング」6位は陣内智則と松村未央アナ。すでに両親と顔合わせ済みで、松村アナがリオ五輪取材を希望しているため、終了後の10月に結婚すると予想した。5位は佐々木蔵之介と薬剤師の26歳女性。昨年の交際報道時、佐々木は否定していたが、「薬を預かってもらっていた」という理由があやしく、今でも順調に交際していて9月に結婚と予想。4位は妻夫木聡とマイコ。交際3年で、家族ぐるみのつき合いのため、6月の結婚を予想。3位は浅野忠信とモデルの中田クルミ。42歳の浅野に対して中田は24歳と18歳の年の差があるが、2人とも堂々としているため、4月の結婚を予想。2位はDAIGOと北川景子。「すでに日取りまで決まっている」ようで、2月の結婚を予想。1位は竹野内豊と倉科カナ。竹野内の父の喪が明けたことと、この日が倉科の誕生日のため、「今日にもゴールイン」と予想した。結婚の時期まで予想させる番組スタッフも、それに応える井上も、ある意味スゴイ。

12月24日(木)

■「嵐が史上初の11冠と28年ぶりの快挙。総売上額は?」【ビビット】

嵐が「オリコン年間ランキング」のアーティスト別トータルセールス部門で1位に輝いた。しかも全16部門中11冠であり、昨年自身が記録した10冠を超える史上最多という。さらに、音楽ソフトの総売上高は143億3000万円。男女グループ・ソロを含め、全アーティストの中で歴代1位であり、中森明菜の記録を28年ぶりに上回る快挙となった。

リーダーの大野智は、「2016年も音楽を通して、ファンの皆さんの記憶に残る作品を作っていけたら」とすでに来年に向けたコメント。先輩の国分太一も、「後輩ですけど、曲を選ぶスタッフもすごく優秀なんだと思います。そのスタッフをちゃんと尊敬できているのが嵐。嵐って嫌なヤツがいないじゃないですか。ついていきます!」と絶賛していた。

■「紗栄子がZOZOTOWN社長と堂々の交際宣言! 社員もビックリ」【ノンストップ】

モデルの紗栄子

紗栄子がZOZOTOWN社長・前澤友作氏の会社が主催する忘年会にサプライズゲストとして登場し、堂々の交際宣言。2ショットでの撮影に快く応じたほか、同社のブログにも多数の写真が掲載された。2人は友人の紹介で今年7月に出会い、9月に交際スタートしたばかりだが、すでにお互いの両親とも会っているようで、親密ぶりは際立っている。

それにしても、このご時世に巨大規模の忘年会を開き、全社員にハワイ旅行をプレゼントしたことも発表するなど、ZOZOTOWNのバブリーさはすさまじい。

12月25日(金)

■「益若つばさとFukaseが通い愛! 運命のシンクロカップルか」【ビビット】

熱愛が報じられたFukase(左)と益若つばさ

益若とSEKAI NO OWARIのボーカル・深瀬慧に熱愛報道。今年秋から何度か目撃談や交際疑惑がささやかれていたが、ついにバンドメンバー4人で共同生活している「セカオワハウス」に益若が訪れる現場がキャッチされた。

記者から「交際は順調ですか?」と聞かれたFukaseは「ええ、まあ(笑顔)」、益若も「子どもも一緒に来てますよ。今日はたまたま叔母のもとにいますけど」と堂々の交際宣言。さすがに「子どもがいますから……」と結婚については答えなかったが、オープンな交際であることは間違いない。

離婚歴があって子どものいる益若と、8月にきゃりーぱみゅぱみゅと別れたばかりのFukase。実は「年齢も誕生日も血液型も同じ」という運命的なシンクロで、結婚まで進むか。

■「古舘伊知郎が『報ステ』降板。不自由な12年だった」【スッキリ】

『報道ステーション』司会の古舘が急きょ記者懇談会を開き、来年3月末で番組を降板することを発表した。古舘は「卒業なんて都合のいい言葉がありますが、僕はただ辞めたい」と正直な気持ちを吐露。その理由は、「バラエティと報道の放送コードは違う。『ラーメン屋』は『ラーメン店』。人権に配慮するスタンスや時間の制約もある。ものすごく不自由な12年だった」からという。当時49歳の2004年以来、「大変な綱渡り状態でやってきた」ことをセキララに明かした。

古舘は一昨日の番組終了後に忘年会へ参加するなど、前日までスタッフに降板を告げていなかった。しかし、2年前から辞めることを決めていたようで、「61歳でございますけど、体が続く限り現役。2020年東京五輪の実況や宇宙ステーションなんかもお声がかかればいいなという妄想はあります。とりあえず制約のないところでしゃべり倒したいです」と宣言。往年のプロレス実況も含め、バラエティ番組でのMC起用にも期待が高まる。


2015年のワイドショーも残すところ来週の数日間のみで、当コラムは今週が最後になります。今年も読んでくださったみなさん、ありがとうございました。近日中に、特別版『2015年芸能ニュースランキングTOP10』も予定しているので、どうぞお楽しみに。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。