12月18日に映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の上映が始まった。オレはスター・ウォーズの過去6作品を見て、イメージトレーニングをしてきたのだが、悩みは尽きない。過去の6作品をどんな環境やメディアで見ると、もっとも盛り上がるのか?ということだ。これもなかなか大変。なぜなら6作品を見ていると、1日が潰れるくらい時間を食う。また、映画を見ていると上映当時のことが思い出され、その時間の長さがオレのハートをメンタル的に押してくる。

そんな個人的な話はさておき、日本HPの15.6型ノートPC「StarWars Special Edition Notebook」を借りてきた。このノートPCには、なんと今までのスター・ウォーズ作品のさまざまなグラフィックコンテンツが収録されているという、まさに夢のような製品なのだ。ここでは「PC」というより、スター・ウォーズ度という視点で取り上げてみたい。

一風変わった外観を持つ「StarWars Special Edition Notebook」

デスクトップ

StarWars Special Edition Notebookの属性はダークサイド。その外観はなんだか傷だらけに見える。まるで戦場の銃火をくぐり抜け、修羅場を生き延びてきたようにも見えるのだ。

ライトセーバーを持つと、なぜか真剣になってくるオレ

これはそういうカラーリング処理であり、手触りは普通のマット調。液晶ディスプレイを開くと、やはり傷だらけにも見えるが、パームレストあたりはツルツルで普通の使い勝手で、キータッチも悪くない。ディスプレイが15.6型と大きいため、キーボードも大きくテンキーも持っている。

フルHD解像度(1,920×1,080ドット)のディスプレイの表示クオリティもまずまずだ。画面はノングレア(非光沢)で発色がよく、画像や映像などを楽しむのにもいい感じだ。DVDスーパーマルチドライブも搭載している。

CPUは第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6200U(2.30GHz)、メモリはDDR3L-1600 8GB、ストレージは1TB HDDで、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 940M 2GBを搭載するため、動作は軽快だ。軽いゲームを遊ぶにもいいだろう。OSはWindows 10 Home 64bitだ。

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外箱もスター・ウォーズ仕様。凝っている

ACアダプタなどが入っている中箱はダース・ベイダー。セットアップガイドもスター・ウォーズ

PC本体の緩衝材は「TIEアドヴァンストx1型」(ダース・ベイダー専用機)

天面は「バトル・ダメージパターン」のマットペイント仕上げ。激しい戦いの傷跡を演出している

キーボードは一般的な日本語配列の浮き石(アイソレーション)型。赤のLEDバックライトは深紅のライトセーバー、タッチパッドの模様は宇宙要塞デス・スターの溝をイメージ

銀河標準語「オーラベッシュ」によって「銀河帝国」と書かれている。オーラベッシュ・フォントを収録しているのも、こだわりのポイント

左側面には、電源コネクタ、有線LAN、USB 2.0、USB 3.0、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、DVDスーパーマルチドライブ。有線LANは100BASE-TXで、Gigabit Ethernetでないのがちょっと残念。無線LANはIEEE802.11ac/a/b/g/nで、Bluetooth 4.0も搭載

右側面には、HDMI出力、USB 3.0、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート

DVDスーパーマルチドライブのトレイをイジェクトしたところと、前面、背面。ちなみに背面に装着するバッテリパックは着脱式

15.6型の液晶ディスプレイは、街道度が1,920×1,080ドット(フルHD)、画面が非光沢(ノングレア)だ。タッチには対応していない

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