【レポート】

iPhoneのカメラで現在、そして今後できそうな面白いこと - 松村太郎のApple先読み・深読み

1 iPhoneのカメラ体験から遠いということ

松村太郎  [2015/12/19]
  • <<
  • <

1/6

筆者は今年、仕事道具としてのパソコンとカメラを見直そうと考えて来た。

パソコンはすなわちMacのことだが、こちらについては、最新のOSであるOS X El Capitanを導入したところ、筆者の2012年に発売されたMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルのパフォーマンスが見違えるように早くなり、当面続けて使っていてもストレスないレベルになった。

カメラについては、オリンパスPEN LiteシリーズのE-PL3と、ニコンの一眼レフカメラD90を併用してきたが、これを一本化しようと目論んでいた。春からオリンパスOM-D E-M5 Mark II、ソニーα7 IIなどのミラーレス一眼を試してきたが、結果としては富士フイルムのミラーレスカメラX-T10を採用することになった。

試したどのミラーレスカメラも素晴らしい出来で、どれを選んでも満足できたことは間違いない。最終的な決め手となったのは、「最もiPhoneのカメラから遠い存在である」ということだった。

iPhone 6s Plusのカメラ。1,200万画素に強化され光学手ぶれ補正をサポートした、究極のスナップカメラといえる

iPhoneのカメラアプリは、基本的に、起動してシャッターを押せば良質な写真が撮影できるように、ハードウェア・ソフトウェアのテクノロジーを駆使している。iPhone 6s/6s Plusでは、1,200万画素に画素数を向上させ、画素間のカラーノイズを排除し、ピント合わせ用の画素を配置したセンサーを採用している。

またiPhone 6s Plusでは光学手ぶれ補正も利用できるようになったため、前述のE-M5 Mark IIやα7 IIで体験したような、ビシッと止まるぶれないビデオ撮影を体験できるようになった。ビデオは4K解像度をサポートし、iPhone内のiMovieで編集してもストレスを感じない。

筆者にとっては、ビデオについてはiPhoneで完結させる、と割り切ることができるだけの性能を、iPhone 6s Plusは備えてくれた。故に、ビデオ撮影機能の充実を両立させたミラーレスカメラ、というやや難しい選択条件を排除することができたのだ。

写真・ビデオの究極のスナップカメラと言うべきiPhoneの撮影体験。別にカメラを持つなら、ここからいかに遠ざかりながら、しかし実用的なカメラを持つか。こうして悩ましいカメラ選びの方針が明確になったのだ。

  • <<
  • <

1/6

インデックス

目次
(1) iPhoneのカメラ体験から遠いということ
(2) LivePhotosを使っていて
(3) ライトフィールドカメラを実現できるかもしれない
(4) 4Kビデオをフル活用すべき理由
(5) 音の問題解決
(6) これらに加えて、アプリも

もっと見る

特別企画 PR

人気記事

一覧

新着記事

[林家たい平]「24時間テレビ」マラソンに挑戦へ 「笑点」で生発表
[17:54 5/29] エンタメ
[笑点]新メンバーに林家三平 妻にも極秘に「うちの佐智子も知りません」
[17:37 5/29] エンタメ
カネコアツシ「デスコ」4巻記念で、傘を差すカバーイラストがTシャツ化
[17:01 5/29] ホビー
[スタミュ]テレビアニメ第2期が17年春に放送
[17:00 5/29] ホビー
TVアニメ『スタミュ』、2017年春に第2期放送決定
[17:00 5/29] ホビー

特別企画 PR