熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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11月16日(月)

■「自殺報道の田畑智子が初コメント。ケガは親指のつけ根?」【ビビット】

女優の田畑智子

今月5日の朝、手首のケガで搬送され、自殺報道が流れた田畑。騒動後、初めて公の場に姿を見せると、「この度はおさわがせして本当に申し訳ございませんでした。ケガのほうもだいぶ回復しましたので、予定通り今日お仕事することができます」と、まずは平謝り。ケガについて聞かれると、「手首ではないです。親指のつけ根なので。すごく血が出てビックリしました。10針くらい縫って来週には抜糸します」と訂正した。田畑の手を見ると、指から手首にかけて包帯が巻かれ、長袖の黒いセーターで隠している。

当時の状況については、「かぼちゃがあったので、それを何とか料理できないかと思って、スープにしようと思っていたんですけど」「一人ではうろたえてしまっていたら(恋人の岡田義徳が)家に帰ってきてくれてよかったです。タオルを持ってきてくれて、救急車も呼んでくれました」とコメント。続いて岡田に対してコメントを求められると、「今ロケなのでお仕事頑張ってください。ご心配をおかけしたので、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と神妙な顔に。記者から「愛が深まったか?」と声がかかると、「わからないです」と微笑んで立ち去った。一方の岡田もイベントに登場。共演者をエスコートして先に退場させてから、一人でマスコミ対応した潔い姿勢に好感度が上がっている。

しかし、ケガの部位が手首ではなく親指のつけ根なら、所属事務所はなぜすぐに訂正しなかったのか、疑問が残るのも事実。今後も2人は追いかけられるだろう。

■「松岡修造の日めくりカレンダーがまたもバカ売れ。その内容は?」【スッキリ】

日めくりカレンダー『ほめくり、修造!』第2弾の発売イベントが行われた。昨年9月に発売された第1弾は、今年の流行語大賞にノミネートされるほどのフィーバーだったが、第2弾もすでに48万部発行しているというからスゴイ。

その内容は、「イライラしたら新幹線に乗れ!」「今日から君は、マツタケだ!」「僕は君の修クリーム」など意味のわからないものばかり。しかし松岡の熱さは一切ブレることなく、「ホメられたいのか? ホメられるってのは、『スゴ~イ! おめでとう!』とかだけじゃねえんだよ。あきらめるな! その言葉こそ本当のほめくり修造!」と叫んでイベントを締めくくった。これを見た加藤浩次は、「自分でもどこに飛んでいくか分からなくなってるよね」と苦笑い。確かに、ただ全力投球しているだけのイメージだが、だからこそ面白い。

11月17日(火)

■「全米が注目する日本人女優・祐真キキって何者?」【PON!】

全米で大人気のドラマシリーズ『HEROES』新シリーズに大抜てきされた日本人女優・祐真キキ。その魅力は、エキゾチックな顔立ちと黒髪、そしてアクションシーンというが、何者なのか全くわからない。

それだけに、いきなりこの番組に生出演したのは驚かされた。まずはプロフィール紹介から。1989年生まれの26歳。京都出身で、高校2年のときにアメリカ留学。20歳でバックパッカーとしてアフリカのタンザニアへ行き、翌年には国際的な俳優養成所「アップスアカデミー」に入る。その後、ハリウッド女優を目指してロサンゼルスで修業を積んでチャンスをつかんだという。

すでにドラマ撮影は終了。「ケガはけっこうしましたね。相手の木刀が当たって、頭もパックリ割れて、血がピシャーって出て、3針縫いました。でも次の日も撮影なので前髪で隠しましたから」と笑い飛ばすのだから豪快な人だ。さらに、「留学時代にカウボーイの彼氏ができました。カーネルサンダースおじさんみたいな」なんてぶっちゃけ感も含めて、大物感が漂う。

■「五郎丸歩選手のディナーショーは高い? その内容を明かす」【スッキリ】

人気沸騰中の五郎丸歩選手

来月20日に行われるラグビー日本代表・五郎丸歩選手のディナーショーが話題になっている。しかし、これまでは1人1万6,000円という価格だけが先行して肝心の中身が明かされていなかった。

そのタイトルは、「スクラムトークの夕べ」。トークのほか、質問コーナー、プレゼントタイム、さらにふれあいコーナーも予定しているという。担当者は「だいたい1時間くらいを予定しています。ただ、五郎丸選手から一方的に話しているだけではただのトークになってしまうので、例えば抽選会とか質問コーナーとか、直接やり取りできるような楽しいイベントも考えています」とコメントした。

ちなみに会場は東京のホテル椿山荘で、食事は箱盛り御膳。「和食ですから、煮物とかお刺し身もご用意するんですが、洋風もかねたデザートも用意する予定で、プレートをフィールドの形に見立てて抹茶のプリンを用意したり、ゴールポストに見立てたチョコレートの型抜きを作ったりとか考えています」とのこと。ちなみに、ラグビーボールはアーモンドらしいが、何とかラグビーっぽさを出そうと努力しているのが切ない。五郎丸選手がイベント出演するのは「ラグビー人気を定着させたい」という思いがあるからだけに、温かく見守るのがベターだ。

11月18日(水)

■「上位に激変!? 抱かれたいランキングに異変アリ」【ゴゴスマ】

週刊女性恒例の「抱かれたい男」ランキングが発表された。10位は櫻井翔、9位は福山雅治、8位は錦織圭、7位は内田篤人、6位は羽生結弦、5位は山下智久、4位は斎藤工、3位は五郎丸歩、2位は木村拓哉、そして1位は松本潤。アスリートが4人も入っていて、その他はほとんどアイドルなのが気になる。

ちなみに昨年は、10位が福士蒼汰、9位が斎藤工、8位が竹野内豊、7位が羽生結弦、6位が山下智久、5位が松本潤、4位が西島秀俊、3位が向井理、2位が福山雅治、1位が木村拓哉だった。

結婚で福山、向井、西島が順位を落とした一方、五郎丸と錦織圭が大躍進し、松本が先輩の木村を抜くなど、大きな変動があった。

■「関根麻里が第一子の女児出産! 父・勤が『笑わせる』宣言」【PON!】

タレントの関根麻里

麻里が15日に第1子となる女児を出産。夫で歌手のKも病院に駆けつけて対面し、母子ともに健康という。麻里の父・関根勤も初孫と対面。「女の子でしたので、麻里と同じように笑わせながら育てたいと思います!」と喜びいっぱいにコメントした。

麻里とKは昨年8月に結婚。麻里はこの秋からレギュラー番組を減らして産休に入っていた。ちなみに、Kの誕生日は1日後の11月16日らしい。子どもとKが同じ誕生日だったほうがうれしかったのか、それとも1日でもちがうほうがよかったのか……麻里が復帰したら聞かれそうな気がする。

11月19日(木)

■「『理想の夫婦ランキング』発表。三浦夫妻に強烈なライバル出現」【ビビット】

明治安田生命が実施した「理想の夫婦」ランキングが発表された。ランキングは、5位は宇崎竜童と阿木燿子夫妻(昨年15位)、4位が唐沢寿明と山口智子夫妻(昨年4位)、3位がヒロミと松本伊代夫妻(昨年圏外)、2位が佐々木健介と北斗晶夫妻(昨年2位)、1位が三浦友和と山口百恵夫妻(昨年1位)。やはり1位の三浦夫妻は揺るがなかったが、2位の佐々木夫妻が僅差に迫っている。乳がん公表と手術をめぐる夫婦愛が支持を集めたのだろう。

しかし、出演者たちで「1位を当てよう」というとき、千原ジュニアが「陣内(智則)!」とボケてスタジオ内に失笑が漏れる。すかさず国分太一が「(陣内の再婚は)もうすぐなんでしょうね」と苦しいフォローを入れつつ、急いで真矢ミキが「それではまた明日!」と番組を締めてしまうなど、連携のよさを見せた。

■「つんく♂、声帯摘出後、初の生出演。子守唄に込めた命への思い」【ミヤネ】

テレビで元気な姿を見せたつんく♂

身ぶり手ぶりを交えながら、宮根誠司とパソコンを通じて会話するつんく♂。「元気です!」「がんばってます!」「子ども達ともじっくり遊ぶ日も増えました。逆に仕事も集中できています」などと健康ぶりをアピール。気分転換を兼ねてキックボクシングもしているという。

そのつんく♂が子守唄を作ったようで、番組は制作現場に密着した。以前は仮歌も全て自分で歌い、歌唱指導も口づたいで行っていたが、現在は手拍子や足でリズムを取りながらニュアンスを伝えている。タイトルは「うまれてきてくれて ありがとう」で、歌唱はクミコが担当。つんく♂は7歳の双子と4歳の娘を持つ父親だけに説得力がある。ちなみに、妻がカラオケで歌ってみたら、「ダメ、これ、歌詞読んでると泣けて歌えない」と言ったらしい。

それにしても、つんく♂は顔色もよく、終始笑顔。必死にパソコンを打つ姿も含め、見る人に勇気を与える存在になっている。最後に「世界に向けても作品を作っていきます」と力強く宣言しただけに期待は大きい。

11月20日(金)

■「抗がん剤治療中の北斗晶が坊主に。絶賛と爆笑が集まる」【とくダネ】

北斗のブログが再度話題になっている。「バチ当たりですみません!!」と題したエントリーで、徐々に髪を短くしていく様子を連続写真で伝えた。

まずは「今年の夏は長かった 秋の初めにバッサリ切って…」とショートカット姿を披露。次に抗がん剤の副作用で髪が抜けはじめたことを明かし、「掃除も大変だし、手ぐしで抜く癖がついてきちゃったから… も~こうなったら潔く剃っちゃえ 覚悟は決めても… 絶対に泣く と思ったら 前髪切りすぎちゃったみたいになったら、ここで皆んなで大笑い」と三戸なつめ風の前髪で笑いを誘う。さらに、「今度はちょびっとだけ残った前髪に、皆んなで大爆笑」と前髪をわずかに残した酒井敏也風の髪型を披露。そして最後に完全な坊主姿を見せた。

北斗は、「立ち会ってくれたみんな。笑ってくれて有難う 泣いたって騒いだって…逃げられないなら笑った方がいいわ 私の場合は…こんな時は、笑ってくれた方が救われる」とつづった。一方、夫の佐々木健介は「チャコが泣かなくて良かった~ 一緒に頑張っていこうね」といつもながらの優しさを見せる。最後に北斗は、「どう見ても、私……瀬戸内寂聴様に似てる」とダメ押しの笑いで締めくくった。不謹慎かもしれないが、北斗の坊主姿はとても似合っているし、その笑顔に救われる人が多いのも納得だ。

■「大沢樹生と喜多嶋舞の子は『親子ではない』判決」【スッキリ】

俳優の大沢樹生

大沢が喜多嶋との間にもうけた「長男が実子でないこと」の確認を求めた裁判が行われ、「親子関係はない」という判決が言い渡された。

騒動の発端は、2013年12月に大沢がDNA鑑定の結果を明かしたことから。これに喜多嶋が反論し、週刊誌やワイドショーで壮絶なバトルが繰り広げられた。ただ、そもそも大沢と喜多嶋の結婚は、妊娠3カ月の"でき婚"。婚姻から200日目に出生した長男は民法で親子関係が推定されないことに加え、DNA鑑定の結果もあるため、大沢の訴えを認めることになったようだ。

最大の被害者である長男は、当然この判決に納得がいかないと思われ、再鑑定を求めるかもしれない。それ以上に気がかりなのは、「じゃあ父親は誰なのか?」という謎。それでも喜多嶋は沈黙を守り続けるのだろうか。


毎年恒例の「GQ Men of the Year 2015」が開催され、今年の顔となった男性が集合。松岡修造、又吉直樹、吉田鋼太郎、鈴木亮平、五郎丸歩、葉加瀬太郎が選ばれた。

「男とは○○」と聞かれた6人は、松岡が「応援力」、又吉が「瓶の蓋」、吉田が「後悔」、鈴木が「忍耐」、五郎丸が「強」、葉加瀬が「心意気」と回答。吉田の「後悔」が目を引くが、「後悔をきっちり持って墓に行きたいな。離婚も3回しているので……どうしてあのとき違うところでズボン脱いじゃったんだろう」と笑わせた。来年には主演連ドラがスタートするなど、さらなる活躍は間違いない。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。