熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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11月9日(月)

■「田畑智子のケガは事故か自殺未遂か。岡田義徳との恋は?」【ミヤネ】

女優の田畑智子

先週木曜に左手首のケガで救急搬送された田畑。「自殺未遂」という報道が流れる中、所属事務所は「朝食を作っているとき、包丁でかぼちゃを切っていたがなかなか切ることができず、誤って手首を切ってしまった」とコメント、さらにその場所が岡田義徳の自宅であり、病院にも付き添っていたことが発覚し、大きな話題となっている。

2人はこの騒動で交際を認めることになったのだが、気になるのはこの4年間何度も別れと復縁を繰り返していたこと。「1週間前にケンカのような大声を聞いた」という証言もある上に、ケガの当日早朝7時に岡田が帰宅したことも不自然。「何らかのトラブルがあったのではないか」という見方も強く、まだまだ波乱含みだ。

■「観月ありさの豪華挙式とは。バリ島で思わぬ災難も……」【ミヤネ】

女優の観月ありさ

今月1日にバリ島で挙式を行い、先週末に帰国した観月。帰国時の空港ロビーで、「とても素敵な挙式を迎えられました」と満面の笑みで話すなど幸せそうだが、思わぬ災難に見舞われていたという。

結婚式はブルガリホテルを貸し切って行われ、観月は世界にひとつのオートクチュールドレスを着用。踊れるようにミニスカートにもなる特別仕様で、代表曲「TOO SHY SHY BOY」を熱唱したという。さらにBIG BANGのV.Iが観月の主演ドラマ主題歌を歌ったほか、参列者の南果歩が夫の渡辺謙をサプライズ登場させるなど、盛り上がったようだ。それにしても、100人の参列者は全てファーストクラスでバリ島入りしたというからスゴイ。

しかし、隣島の火山が噴火して、空港が一時閉鎖になるトラブルが発生。渡辺謙夫妻なども足止めを食らったため、観月は「無事に帰ってもらえるように、寝ずにいろいろ段取りをやっていました」と苦笑い。それでも「お子さんは何人ほしい?」と聞かれて「2人くらいほしいですね。明るく楽しい家庭を築いていきたいです」と話すなど、全ての質問に答えるサービス精神を見せていた。

11月10日(火)

■「生稲晃子が衝撃の初告白。乳がんで計5度の手術」【ミヤネ】

生稲が43歳の2011年から乳がんを患い、4年8カ月にわたる闘病と、5度の手術を経ていたことを明かした。早期発見でホッとしたものの、2012年、2013年と2度も再発した上に、2013年には右乳房を全摘出。その後も治療を続け、先月には再建手術もしたそうだが、健康をテーマにした番組にレギュラー出演していたため病気を公表しなかったという。

しかし、この秋で番組が終了し、同じ乳がんと闘う人と思いを共有するために全てを告白。再発や転移はなく、仕事にも支障はないため、これから番組やイベントなど、さまざまな場でコメントが聞けるだろう。

■「元人気グラドル・川村ひかるの華麗な転身と婚約」【ノンストップ】

川村は昨年9月に知人らとゴルフをしていたとき、「びっくりするくらいの頭痛がして」検査を受けた結果、脳動脈瘤が見つかったという。さらに「目の神経が動きづらくなると言われて、『もしかして死んじゃうのかな』と思ってぼう然としていました。『どうにでもなれ』と思ってしまって……」と絶望したが、そこに救世主が現れる。

一緒にゴルフをしていた40代の一般男性が、初対面だったにも関わらず、川村を励まし続けてくれたことがきっかけで交際に発展。「彼がそばにいてくれたおかげで元気になれた。動脈瘤を1㎜でも大きくしないようにしたい」と笑顔で婚約を発表した。

グラビアアイドル卒業後は、健康管理士、野菜ジュニアソムリエ、発酵プロフェッショナルとしての活動を行っている川村。栄養学の講師として講演会も多く、『発酵美人』という著書を出版するなど活動は多岐にわたる。これらの仕事に至ったきっかけは、「すごく忙しくて毎日コンビニやロケ弁を食べていましたし、真冬に水着になるなどが原因で23歳のとき子宮内膜症になってしまいました」から。そこで、ぬか床に出会って発酵食品に目覚めたらしい。まだ36歳だが波乱万丈の人生だけに、女性の支持を集めそうだ。

■「竹野内豊と倉科カナが12月23日に結婚か!」【ミヤネ】

俳優の竹野内豊(左)と女優の倉科カナ

大物カップルの結婚が相次いだ2015年。まだ年末に大物の動きがあるようで、番組は竹野内と倉科の結婚を大胆予想した。

その理由は、「12月23日は倉科が28歳の誕生日で、さらに大安」「昨年、竹野内の父親が亡くなったが、喪が明けて結婚を考える」から。スポーツニッポンの阿部部長は、「このタイミングを逃すといつのなるのか」と自信を見せる。今年は観月ありさの結婚や、小峠英二と坂口杏里の破局を的中させてきた人だけに興味深いが、「他紙にスクープされるより、今の段階で先に言ってしまおう」ということかもしれない。

11月11日(水)

■「渡哲也が心筋梗塞手術から5カ月ぶり復帰」【ノンストップ】

俳優の渡哲也

今年6月に急性心筋梗塞の手術を受け、その後療養していた渡がCM撮影に参加。5カ月ぶりの仕事であり、公の場は昨年8月以来で1年3カ月ぶりだけに注目が集まった。

そのCMは石原軍団の出演ですっかりおなじみの宝酒造「松竹梅」。舘ひろし、神田正輝ら軍団勢ぞろいで、正月バージョンの映像を約1時間にわたって4カットを撮影した。当初はマスコミの前に顔を出す予定はなかったが、渡たっての希望で実現。「声が出にくいのですが」とかすれた小声で「心筋梗塞の方は良くなったのですが、呼吸系疾患が残っていまして」と病状を明かした。現在も毎月2回の通院とリハビリに励んでいるようで、撮影を終えた渡は「今はホッとしています。現場で無様な格好は見せられまいと、つい頑張ってしまいますから」とにこやかな表情に。現在73歳だが、まだまだ俳優・渡哲也の演技が見たい。

11月12日(木)

■「原因不明の頭痛に襲われた金山一彦。椎骨動脈解離とは」【ノンストップ】

今月1日、妻の大渕愛子と子どもの3人で横浜・中華街を歩いていたとき、激しい頭痛に襲われた金山。「こんな痛くなったらオレどうなっちゃうんだろうと思いました。目がパーンと破裂するとか、歯が抜けるかもしれないとか、あんなに痛いのは初めてでした」と話すように、金山は人ごみの中でうずくまってしまう。そんな夫の姿を見た大渕が動揺してブログに書き込むほどで、心配の声が集まっていた。

その後、頭痛が収まった金山は普通に過ごしていたが、大渕のすすめで受診すると、椎骨動脈解離が発覚。最悪の場合、脳梗塞やくも膜下出血につながることがあるという怖い症状という。金山はまだ痛みだけの段階で大事には至らなかったようだが、誰にでも突然起こりうるものだけに、設楽統や博多大吉も真剣に耳を傾けていた。

■「結婚1カ月半、流行語ノミネートの福山雅治に怪文書」【ビビット】

俳優の福山雅治(左)と女優の吹石一恵

9月に吹石一恵との結婚を発表した福山。虚脱感を覚えたり、仕事が手につかなくなったりする「福山(ましゃ)ロス」という言葉が、今年の流行語大賞にノミネートされ、あらためて衝撃の大きさが話題になっている。

そんな中、不穏な動きが……。最近ワイドショー関係者のもとに怪文書が届いているというのだ。その内容は、「私に報告がなく、結婚発表があったことに驚きを隠せない。真実を話したいので連絡が欲しい」「自分のために福山が新曲を作り、一緒になろうとプロポーズしてくれました」というもので、思い込みの強さは笑えないものがある。いまだ福山と吹石の2ショットは撮られていないが、このまま避けたほうがいいのかもしれない。その一方、福山は来秋公開の映画で、芸能スキャンダルを追うパパラッチ役を演じるらしい。怪文書も気になるが、「絶対に撮られない男」がどんな演技を見せるのか、こちらも興味深い。

■「結婚間近か、長谷川博己と鈴木京香が初の2ショット」【ビビット】

俳優の長谷川博己(左)と女優の鈴木京香

報道の見出しは、「京香 5年愛の結論。『初めて彼とふたりで…』」。今月上旬、2人がなじみのバーを訪れたところをスクープされたという。しかも周囲の人に気づかれても、2人は隠れるどころか、寄り添っていたらしい。

交際5年目の今年は、6月に「高級リゾートへの婚前旅行」と報じられたが、7月には一転して「同棲解消、破局か」の報道もあった。番組が長谷川の所属事務所を直撃すると、「大人なので、プライベートは本人に任せています。何かあるときは本人から報告があると思います」とコメント。何とも意味深であり、年内の結婚があってもおかしくない。

11月13日(金)

■「コカイン逮捕の高部あいが釈放。在宅捜査へ」【ビビット】

高部あい

コカインを使用したとして警視庁に逮捕されていた高部がこの日午前9時すぎに釈放された。原宿署を出た高部は、報道陣を見つけると深く一礼。「ひと言お願いします」という記者の声には応えず、今にも泣き出しそうな表情で無言のままその場を去った。取り調べに対して容疑を認めたという高部。自宅からコカインが押収されたが、警視庁は在宅のまま捜査が続ける方針という。

2004年の「国民的美少女コンテスト」での受賞から11年。まだ27歳であり、将来を期待された存在の高部だけに、更正後の復帰も予想される。

■「早朝の生報告! 中田有紀が電撃結婚&出産」【PON!】

フリーアナウンサーの中田有紀がキャスターを務める『Oha!4 NEWS LIVE』で結婚を電撃発表。今年の夏に婚姻届を提出し、現在妊娠中であることも報告した。

中田は番組エンディングの直前に、「私事で大変恐縮ですが、この夏に結婚いたしました。そしてあわせて報告したいんですが、現在、お腹に新しい命を宿しています。出産は来年春の予定です」とコメント。妊婦であるため、番組は年内で卒業するという。

結婚相手はバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋。42歳の中田より4歳年下のベーシストという。「一生結婚しないのではないか」とも言われていた中田だが、この日の笑顔は幸せに満ちあふれていた。


流行語大賞の話題が報じられると、今年も残りわずか。今週発表された今年のノミネートは、芸能関係の「ラッスンゴレライ」「あったかいんだからぁ♪」「安心して下さい。穿いてますよ。」「福山ロス」「火花」に加え、「五郎丸ポーズ」「ルーティン」「爆買い」「結果にコミットする」「ドローン」などが選ばれた。

昨年の大賞「ダメよ~ダメダメ」に続く芸人の連覇なるか、それとも、いまだワイドショーを席巻している五郎丸か。12月1日の発表が待ち遠しい。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。