【レポート】

キヤノンの粋を集めた「Canon EXPO 2015」 - 最先端から往年まで、写真も映像もカメラもまとめて!

1 5年に1度の祭典

 
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11月4日~6日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、キヤノンのプライベートイベント「Canon EXPO 2015 Tokyo」が開催された。キヤノンの御手洗冨士夫代表取締役会長兼社長CEOの基調講演は別記事で詳しく取り上げているので、ここでは多彩な展示を写真中心に紹介しよう。

Canon EXPOは、5年ごとの開催となるキヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンのプライベートイベントだ。前回は2010年で、このときも筆者は訪れているが、今回は規模も展示内容も格段にスケールアップしていた。

展示は大きく2つに分けられる。1つ目は、我々にとって身近なキヤノンの「イメージング」だ。カメラ、写真、プリント、映像など、近未来も含めた先進の機器や技術を展示している。また、キヤノンの歴史として、1930年代からのマイルストーン的な製品も目にすることができた。2つ目は「BtoB」領域のソリューションビジネスだ。教育、製造、医療といった各業種向けに、キヤノンと協業ベンダーのハードウェア、ソフトウェアを組み合わせたシステムを展示、提案している。

最先端のカメラや映像、デバイス系、さらに往年の名作カメラまで一気に

以下、1つ目のイメージングにしぼって紹介していく。とはいってもすごいボリュームの展示で、東京国際フォーラムをほぼフルに使っていたこともあって、きちんと順路を設けた作りだった。

高精細の静止画と動画、ハンドヘルドディスプレイによるバーチャル体験

会場に入ると、まずはウォーミングアップ。高精細な静止画プリントを使って、空港の窓から外を眺めたり、高層ビルの屋上から地面を見下ろしたりといった体験が用意されていた。目の錯覚を応用したものと言えなくもないが、1点に集中してボ~ッと見ていると、いい具合にトリップできる。同時に、200インチ弱の大型スクリーンを正面と左右に配置した「8Kライドエクスペリエンス」にも、多くの来場者が足を止めていた。

静止画プリントだけで作られたバーチャル空港。照明や窓から見える風景の角度といった点を緻密に計算しているとのこと

高層ビルの屋上から見下ろした風景。じっと見つめていると、かなり怖くなる

動きのある映像に没入することで、どれだけの「移動感」を得られるか

こちらも、じ~っと眺めるのがコツ

さらに「バーチャル」を進めた、高解像度ハンドヘルドディスプレイによる360°の3D映像体験ブースも。デジタル一眼レフ「EOS」(7台か8台)を配置して撮影した360°映像を、手に持って両目に当てるディスプレイ装置で見る。筆者が訪れたのは平日の午後だが、体験に30分待ちという列ができていた。

ゴツイ! こんなEOSシステムで撮った映像を、下の写真のようにして見る

ハンドヘルドディスプレイの解像度は2,560×2,880ピクセル、538ppiという精密さ。視野角は120度だ

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インデックス

目次
(1) 5年に1度の祭典
(2) 8K映像の制作現場と機材は、すでに実戦投入されている
(3) 1.2億画素デジタルカメラ「EOS」、さらにビックリ「2.5億画素」も
(4) お値段「ン億円」、世界にひとつだけのレンズ
(5) 近未来の写真管理は、デジタルとリアルの融合
(6) キヤノンのマイルストーン製品を追う

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