2015年10月25日(日)、東京・六本木で開催された『ROPPONGI HALLOWEEN』(ロクハロ)。そのメインイベントとなる仮装パレードのスタート地点・六本木中学校に、日本最恐ホラー映画「呪怨」シリーズの"伽椰子"が降臨し、参加者を恐怖のどん底に陥れた。

※【ホラーが苦手の方はご注意ください】

六本木に"伽椰子"(演:最所美咲)参上

ハロウィンパレードを楽しもうと、出発地点に多数の参加者が集まる中、突如姿を現した"伽椰子"は、劇中さながらのあやしげな動きを見せながら、おもむろに参加者に近づき、"ロクハロ公式サポート 佐伯伽椰子"と書かれた"名刺"を手渡していく……。

実は今回のロクハロへの"伽椰子"の参戦は、NBCユニバーサル・エンタ-テイメントより、ハリウッドでもリメイクされ世界中を恐怖の渦に巻き込んだ「呪怨」シリーズの最新作となる『呪怨 -ザ・ファイナル-』のBlu-ray/DVDが2015年11月6日にリリースされるのを記念して行われた、『ROPPONGI HALLOWEEN』とのスペシャルコラボによるもの。

多くのパレード参加者は、"伽椰子"の公式コスプレと思っていたようだが、イベント当日、"伽椰子"として姿を現したのは、映画でも"伽椰子"を演じた最所美咲。仮装ではなくまさかの"正装"ゆえのリアリティに、驚きと歓迎の歓声があがっていた。

パレード参加者の荷物を預かるクロークに現れたかと思えば、パレード出発式のステージに登場。さらにパレードに出発する参加者のお見送りまで。名刺を渡したり、記念撮影に応じたり、会場をまさに縦横無尽に駆け巡る"伽椰子"だった。

パレード参加者に迫る"伽椰子"

驚く参加者に名刺を配る"伽椰子"

記念撮影にも気軽に応じる"伽椰子"

クロークでお手伝いする"伽椰子"

喋れないので身振り手振りでハリー杉山をサポートする"伽椰子"

記念撮影にも参加する"伽椰子"

パレードをお見送りする"伽椰子"

パレード出発式の後は六本木の街を這いずり回る

イベント終了後は"パーリナイ"。ということで、今度は六本木の街中に姿を現した"伽椰子"。まずは六本木のシンボルともいえる「アマンド六本木店」でティーパーティーを開催した。

アマンド六本木店でティーパーティー

六本木の街に"伽椰子"出現

突然フロアに出現した"伽椰子"の姿に、驚きの声を上げる来店者。しかし、ここでも"名刺"を配り、"ショートケーキ"を振る舞い、さらには記念撮影に応じるなど、恐怖が一転、なごやかなパーティームードに。さらにアマンドでは、映画で"伽椰子"の息子である"俊雄"役を演じた小林颯が急遽参戦。"俊雄"の姿ではなく、素のままの愛くるしい笑顔を振りまく小林颯と、"伽椰子"による謎の親子ツーショットが、逆に異様な恐怖感を引き出していた。

アマンドの店内へ

"俊雄"役の小林颯が合流してまさかの親子共演

アマンドを後にした"伽椰子"は、その足で「和み居酒屋 いろは」に移動。今度は"最恐女将"として、店の切り盛りを始める。客から注文を聞いたり、お酒を作ったり。薄明かりの店内で、まったりと女将業務に奔走する"伽椰子"だった。

「和み居酒屋 いろは」に移動

エプロンをつけて"最恐女将"に

ラストは六本木のクラブでDJ"伽椰子"

居酒屋を出た"伽椰子"が向かったのは、なんと六本木のクラブ「ColoR.」。ロクハロのアフターパーティーが行われている会場に乱入した"伽椰子"は一目散にDJブースへ突撃する。突然現れた"伽椰子"にクラブ内は騒然。しかし、エアDJ"伽椰子"の煽りに、来客はヒートアップし、騒乱の一日が締めくくられた。

六本木のクラブ「ColoR.」へ

エアDJで店内を盛り上げる"伽椰子"

すべてのイベントを終え、「今日が佐伯伽椰子を演じる最後の一日でした」と感慨深く語った最所美咲。「『呪怨』という作品が、皆様に末永く愛され、"佐伯伽椰子"、そして"佐伯俊雄"というキャラクターが、皆様に末永く恐れられる存在であることを願っております」と、2014年より2年間演じた役柄を懐かしみながら、「映画館でご覧になった方も、残念ながら見逃してしまったという方も、ぜひBlu-ray/DVDをご覧になっていただけるとうれしいです」とのメッセージを残して、ふたたび夜の六本木へと消えていった。

『呪怨 -ザ・ファイナル-』のBlu-ray/DVDは2015年11月6日の発売で、価格はBlu-ray版が4,700円(税別)で、DVD版が3,800円(税別)。なお、同日よりレンタルがスタートするほか、全シリーズ4作品を網羅したブルーレイBOX『呪怨 劇場版 Blu-ray ファイナルBOX』【初回限定生産】(価格:9,200円 / 税別)もリリースされるので、こちらもあわせてチェックしておきたい(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。

(C)2015『呪怨 -ザ・ファイナル-』製作委員会