せっかく家で餃子をつくるなら、何かひと工夫加えたいもの。このほど発売された書籍『餃子女子 No Gyoza, No Life !』(玉城ちはる 著/ラトルズ 刊)には、食卓が華やぐかわいい餃子の包み方についても収録されている。書籍の中から、その包み方を紹介しよう。

■花マル

「花マル」

皮の中央に餡を乗せ、口が十字になるように包む。包んだ口の端を中央に重ね合わせる。焼くときは包んだ口から焼くと、皮が開かない。

■帽子

「帽子」

皮の中央に餡を乗せ、半分に折る。半月状になった皮の端を丸めて重ね合わせて水をつける。立体感があって水餃子に最適。

■さんかく

「さんかく」

皮の中央に餡を乗せ、三つ葉の形になるように皮の端を中央に寄せる。水で皮を貼り合わせて形を整える。

■かざぐるま

「かざぐるま」

皮の中央に餡を乗せ、口が十字になるように皮の端を中央に寄せて、水で貼り合わせる。あまった皮は折り、かざぐるまの形に。

■ひとくち

「ひとくち」

皮は小さいサイズを使う。皮の中央に少量の餡を乗せ、皮を半分に折る。皮の端を中に折り込みながら口を閉じる。

パーティーなどで披露すれば、友達に一目置かれること間違いなし! どれも簡単にできるのでぜひ挑戦してみて。

『餃子女子 No Gyoza, No Life !』
(玉城ちはる 著/ラトルズ 刊/税込1,296円)

"餃子好きなシンガー・ソングライター"玉城ちはるが、東京をはじめ北は札幌から南は博多まで食べ歩いた中から、おいしさはもちろんのこと、雰囲気の良いお店、店主と話をしてみてほしいお店など全43店+αを女子目線で選び紹介した餃子ガイドブック。
フードデザイナーによるアレンジ餃子やひと味ちがうタレのつくり方、かわいい皮の包み方、名店に教わったレシピ、餃子女子トークなども収録されている。