ソフトバンクは8日、2015冬/2016春モデル発表会を開催。Androidスマートフォン「Nexus 6P」など、Y!mobileブランドも合わせ全15機種を投入する。このほか、日常生活に密着した4つのユニークな新サービスも発表した。本稿では、都内で開催された記者発表会の模様をお伝えする。

ソフトバンクは、2015冬/2016春モデルの発表会を開催。同社では、最新のAndroid「Marshmallow」を搭載した「Nexus 6P」を独占販売する

iPhone 6s/6s Plusが好調

発表会には、ソフトバンクの宮内謙社長が登壇して詳細を説明した。その冒頭、宮内社長は「iPhone 6s/ 6s Plus」の量販店販売数において、ソフトバンクがトップシェアとなる42.4%を獲得したと報告(BCNランキングによる)。続けて、ソフトバンクではFDD-LTEによる「SoftBank 4G LTE」、およびTDD-LTEによる「SoftBank 4G」の2波でCA(キャリアアグリゲーション)を行っており、iPhone 6sの実効速度が業界No.1であると強調した。同社では超高密度マイクロセルの高速化を推進中。CA対応基地局は、関東一円に拡大中だという。

ソフトバンクの宮内謙社長(写真左)。iPhone 6s/6s Plusの量販店販売数がNo.1になったこと、iPhone 6sの実行速度が業界No.1になったことを報告した