■お気に入りのブランド
・「使いやすさとケイト・スペード」(女性/30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「その時のお気に入りのブランドで、かつ革製のしっかりしたもの」(女性/32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「コットーネというブランドから選ぶ」(女性/28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「クリスチャン・ディオールが好きだからいつもこのブランドにしている」(女性/29歳/金融・証券/営業職)
・「プラダの財布が好き」(女性/37歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「長く使いたいのでルイ・ヴィトンなどの丈夫なブランドを選ぶようにしている」(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「ヒロコ ハヤシのブランドに決めてる」(女性/45歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「ポール・スミスの財布しか使ったことありません」(男性/31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「ボッテガ・ヴェネタが好きで使っている」(男性/30歳/その他/事務系専門職)

■金運アップ!!
・「財布を買い換える際、風水の面から良いとされる方角の百貨店で買います」(男性/27歳/ソフトウェア/技術職)
・「赤は使わない」(女性/33歳/アパレル・繊維/販売職)
・「ブランドもので長持ちするもの - 風水的に悪くない色」(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お札は肖像画が逆さまで裏向きになるように入れる」(男性/38歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■中身も工夫
・「かさばると形が崩れて痛みが激しくなってしまうので、必要最低限のみを入れておく」(女性/32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「小銭とレシートはその日のうちに取り出して、朝にはお札だけが入っている状態にする」(女性/27歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「財布の値段と同じくらいの金額のお金を入れる」(男性/33歳/機械・精密機器/技術職)
・「会計の際、端数を払えるように常に小銭で99円を用意している」(男性/22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

■総評

「財布に対してこだわりがあるか」という質問に対し、「ある」と答えた人は76.7%だった。「ない」という人の中には、「使えれば何でも良い」という声も数多くいた。

こだわりで最も言及されたのは「形」について。以前のアンケートで、「長財布派」と「二つ折り派」はちょうど半々になったが、今回も「絶対に二つ折り」「長財布じゃなきゃ駄目」という熱い意見が寄せられた。中には「マネークリップ」「小銭いれが着脱できる」「カードがすべて入れられる収納力」を重視して選んでいる人や、「がま口派だけど、理想の財布が見つからず諦めた」という"流浪の民"もいるようだ。

「見た目」については、「派手すぎないもの」を選ぶという人が多い。職場の同僚や取引先の人に見られる可能性も考慮すると、落ち着いた印象の財布を選びたくなるのも理解できる。もっとも、「めちゃくちゃ派手な財布を使っている人」という風に仕事関連の人に覚えてもらえる可能性もあるかもしれない。

「丈夫さ」「ちょっと高くてもいいもの」という特徴は、毎日持ち歩く上、使用期間が年単位にわたる財布には必須かもしれない。なかでも人気の「革素材」は、丈夫さと使えれば使うほど味が出るという意見が多かった。「良い革のものを長く使いたい」という意見も納得できる。また、革好き同士であれば、財布を見て「いい感じに育ってますねえー」「3年使ってるんです」という感じの会話も楽しめるかもしれない。

「お気に入りのブランドしか買わない!」と決めている人も一定数いて、「ルイ・ヴィトン」「プラダ」「クリスチャン・ディオール」「ポール・スミス」などが人気のよう。高価なハイブランドの財布はステータスになると同時に、お値段に見合った丈夫なものが多い。「ずっと使うものだから、しっかりとしたものを」という堅実派からも支持を集めていた。

「中身」については、「小銭は毎日取り出す」「レシートをこまめに捨てる」など財布をキレイに使うための工夫をしている人が多い。「お金にとって居心地が良い環境を作ると、その財布にとどまってくれる」という説もあるように、お金に感謝して財布をキレイに使うこともポイントかもしれない。

その他、「お金が出て行かないように、お札は肖像画が逆さまで裏向きになるように入れる」「風水的に良い方角の百貨店で買う」というように、金運アップにこだわる人も見受けられた。

調査時期: 2015年9月9日~9月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性147名 女性153名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート