みなさん、こんにちは。ディズニー大好きな吉田よしかです。東京ディズニーリゾートでは、9月8日~11月1日の期間限定でスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」が開催されています。今回は、「ディズニーホテル」で開催されているハロウィーンイベントを紹介します。

「ディズニーホテル」のハロウィーンイベントを紹介!

「ホテルミラコスタ」のランチでびっくり!?

「ディズニーホテル」は東京ディズニーリゾート内にある宿泊施設で、現在は「ディズニーアンバサダーホテル」「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」「東京ディズニーランドホテル」の3施設があります。宿泊するとパークでさまざまな特典を受けられるほか、ホテル内でもディズニーキャラクターをあしらったデザインやディズニーチャンネルの無料視聴などを楽しめます。

最初に紹介するのは、「ホテルミラコスタ」の地中海料理レストラン「オチェーアノ」の「"ディズニー・ハロウィーン"ランチコース」。東京ディズニーシーでは「ヴィランズ(悪役)」をテーマにハロウィーンイベントを展開しており、同メニューの料理の中にも、さりげなくヴィランズのモチーフがちりばめられています。

ハロウィーンらしい紫色をちりばめた料理

前菜「カツオのマリネ サラダ仕立て」からメインの「太刀魚のポワレ」(または「豚フィレ肉の香草包み焼き」)まで、食材のあちこちにハロウィーンをイメージした「紫色」が使用されていますが、特に魅力的なのがデザートです。

同コースのデザートでは、ワンプレートに3種のスイーツがのっています。右側のスイーツは一見バニラアイスのようにも見えますが、一口食べると、なんとコーヒーの味なのです! 見た目は白く美しいが、口にすると見た目とは裏腹にビターな一面を覗かせる……。まさに"ヴィランズ"というテーマにふさわしいデザートです。

右側の白いスイーツは、なんとコーヒー味!

そして、プレートに広がるパープルのゼリーは、『眠れる森の美女』に登場するヴィランズ・マレフィセントのマントをイメージ。妖しい美しさを醸し出します。

パープルのゼリーはマレフィセントのマントをイメージ

また、「オチェーアノ」では、ランチにコースメニューをオーダーすると、テラスからショーを鑑賞できます。目と舌の両方で楽しめる「ホテルミラコスタ」のハロウィーンコースメニュー、ぜひご堪能ください!

暗くなると変貌の「ディズニーアンバサダーホテル」

ハロウィーンムードでいっぱいなのは、レストランやパークだけではありません。「ディズニーアンバサダーホテル」の客室も、ハロウィーンの魅力が満載です。

同ホテルでは、「ディズニー・ハロウィーン」デコレーションの客室が用意されています。ベッドスプレッドなど、室内全体がハロウィーン一色にデコレーションされているほか、至るところにトリックも仕掛けられています。

「ディズニーアンバサダーホテル」では、「ディズニー・ハロウィーン」デコレーションの客室を用意

客室内のトリックも少しだけご紹介。客室内では、テレビ台の上に置かれたカボチャたちに注目してみてください。明かりを消して室内が暗くなると、雰囲気が一変。カボチャの目が妖しく光ります!

暗くなると、カボチャたちが妖しく光る

また、宿泊した人だけがもらえるスペシャルなポストカードもありますので、忘れずにお持ち帰りくださいね。

ショーやパレード、スペシャルメニューと今だけの魅力がいっぱいのディズニー・ハロウィーン。ハロウィーンの雰囲気たっぷりの「ディズニーホテル」に泊まれば、パークを出てからも1日中ハロウィーンを楽しめること間違いなし!

※記事中の情報は2015年9月取材時のもの

(C)Disney

著者プロフィール: 吉田よしか(ヨシダヨシカ)

東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。『TVチャンピオン』(テレビ東京)の「ディズニー通選手権」出場、『東京ディズニーリゾート知識王No.1決定戦』(日本テレビ)優勝経験を持つ。「親子ディズニー通選手権」では、夫と娘も同番組に出場。現在は、家族全員(夫、長女、長男)ディズニーファンとして、テレビ・雑誌・ラジオ・新聞など各メディアで活躍中。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。