生活のちょっと困った時に役立つコンビニエンスストア。買い物や支払いなどで利用することが多いが、スマホ利用においても便利またはお得になるサービスが用意されている。本稿ではセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの各コンビニで利用できるサービスを比較していく。
セブン-イレブン
ビジネスや外出においてあると便利なサービスが用意されている印象のセブン-イレブン。Wi-Fiサービスの「セブンスポット」は1日3回、1回につき60分間という制限があるものの、全国のセブン-イレブンはもちろん、セブン&アイ系列の店舗で利用できるという強みがある。
そして、セブン-イレブンのスマホ向けサービスの大きな特徴としてWi-Fi接続でのプリントアウトだけでなく、スキャンに対応していること。スマートフォンにアプリ「セブン-イレブン マルチコピー」をインストールすることで、スマートフォンのデータをそのまま店内のコピー機からプリントアウト、マルチコピー機でスキャンしたデータをスマートフォンに送ることが可能だ。
また、おサイフケータイは「モバイルnanaco」による決済ができて、nanacoポイントを貯めることができる。
クーポンサービスについては、別途「とくぞう」と呼ばれる専用のアプリが用意されている。これは「とくぞう」が指定するアプリをダウンロード、またはサービスに登録することで店内商品のクーポンをゲットできるというもの。
クーポンサービスはアプリのダウンロードやサービスの登録が必須でハードルが高いものの、Wi-Fiが1日合計180分利用できる、店内でスキャンしたデータをスマホに送ることが可能な点は便利だろう。