東京糸井重里事務所は9月1日、2016年版の「ほぼ日手帳」を発売した。これに先駆け、8月21日、「ほぼ日手帳2016」のラインナッププレビューが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の店舗兼ギャラリーであるTOBICHI②にて行われた。今回は「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏に「ほぼ日手帳2016」のラインナップや、ほぼ日手帳が15年愛され続けた理由などについて、お話を伺った。

糸井重里(いといしげさと) 1948年11月10日生まれ。1998年に東京糸井重里事務所 代表取締役 社長。コピーライター、作詞家、ゲームプロデューサーなど多彩に活躍。WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げ、毎日更新のコンテンツを提供、「ほぼ日手帳」「ほぼ日ハラマキ」などのオリジナル商品も展開している。

昨年人気の『MOTHER2』など82種類で登場

「ほぼ日手帳」は、2001年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして誕生し、今年で15年目を迎えた。2015年版では過去最高となる55万部を販売、LoFtの手帳部門では11年連続で売上1位を獲得するなど、高記録を更新している。

2016年版のテーマは「This is my LIFE.」。楽しい日も、落ちこんだ日もありながら、どんなことでも書き残していくことで「This is my LIFE.」と呼べる一冊ができる、という意味が込められている。2015年版として販売し世界中から注文があったという、ゲーム『MOTHER2』コラボレーションカバーからは、新たに3種類。さらに、ニットブランド「Coohem」とのコラボレーションカバーなど、全82種類の多彩な商品が揃っている。

『MOTHER2』シリーズ

Coohem FLORAL TWEED[Beige]

「ほぼ日手帳」は文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、ウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」の4タイプで展開している。更に2015年版からは、半年タイプの分冊版「acev<アヴェク>」も登場している。※「オリジナル」「カズン」