ガラホはある意味、スマホの未来?

基本的に、そのフォルムを変えずに進化してきたスマホだが、そのまま進んでいくのだろうか? 最近のスマホの発表会などでは、処理能力が速くなったとか、ハイレゾオーディオが再生できるようになったとか、カメラ機能が進化したとかいう話が多いが、それらはもはや、普通のユーザーの用途では飽和している気がしてならない。多くの人々はスマートフォンに異なる未来を求めている気がする。

長い年月で練り上げられた実用的な有用性を持つ2つ折れボディとキーボード主体で素早く操作することもできるガラホは、実用性や使い勝手において、フラットボディでタッチ操作するスマホに対して、より進化していると僕は考えている。

ガラホは日本のフィーチャーフォンの進化の歴史を現在の先進スマホのスペックに載せたことで、唐突に登場したスマホの未来の可能性なのではないかと思ってしまう。

もしかしたら、僕たちは今、ガラホを使うことで、未来のスマホを体験しているのではないか? 今年の暑すぎる夏に、ついそんなことを考えてしまった。