【レポート】

格安スマホ最前線、各社サービスの特徴とは - 「FREETEL」編

 

スマートフォンの運用コストを節約できる"格安スマホ"(格安SIM)が注目を集めている。格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が、大手キャリアのネットワークを利用して提供する通信サービス。さまざまな事業者が参入し、各社それぞれ特徴のあるサービスを提供しているが、「各社のサービスはどう違うの?」「自分の使い方に向いているサービスはどれ?」などと疑問を感じている読者も多いかもしれない。

そこで本企画では、毎回個別の格安SIMサービスを取り上げ、その特徴を紹介していきたい。今回は、プラスワンマーケティングが提供するMVNO通信サービス「FREETEL SIM」について紹介する。

プラスワンマーケティングが提供するMVNO通信サービス、FREETEL SIM

通信料金を適正価格に、そして日本品質を世界に

プラスワンマーケティングは「通信料金を適正価格に」「日本品質を世界に」という想いのもと、2012年に設立された企業。NTTドコモの回線を利用したMVNO事業を展開しており、スマートフォンやアプリの開発、サポートなども自社で行っている。

本稿で紹介するFREETEL SIMでは「音声機能付き」「SMS付きデータ専用」「データ通信専用」の3コースにおいて、6段階の定額プランを提供。毎月、使った分だけの料金が請求される仕組みだ。例えば音声通話機能付きなら通信容量100MBまで999円/月で、以降、1GBまで1,199円/月、3GBまで1,600円/月、5GBまで2,220円/月、8GBまで2,840円/月、10GBまで3,170円/月。データ通信専用なら、通信容量100MBまで299円/月で利用を開始できる。

使った分だけ安心プランを提供する。データ通信専用なら299円(100MB)~2,470円(10GB)までの6段階で展開。データ量によって料金が自動変動する

購入は同社オンラインのほか、家電量販店でできる。ヨドバシカメラの一部店舗では、他キャリアからFREETEL SIMの音声機能付きプランにMNPする場合や新規で申し込む場合、その場で開通させることも可能。8月中にはヨドバシカメラ全店が対応する予定で、他の家電量販店でも順次対応。

同社では、端末ブランド「FREETEL」として日本人技術者が設計、デザイン、品質管理などを担当したスマートフォンを提供する。FREETELの最大の売りは、その「端末の品質の高さ」「不良率の低さ」だという。現在、9,980円ながら高スペックスな「priori 2」、5.0型ディスプレイ搭載のLTEスマホ「XM」、デュアルSIM対応の「nico」など複数機種を提供。2015年夏以降には5.0インチHD IPSディスプレイを搭載した「SAMURAI 雅」(19,800円予定)、Windows10を搭載した「KATANA」などのリリースも控えている。

FREETELが提供するスマートフォンは、日本人技術者が設計、デザイン、品質管理などを担当。日本品質の高いクオリティを売りにしている

FREETEL SIMの特長とは?

最後に、同社のサービスを5つの観点からおさらいする。1つ目は、そのユニークな料金プラン。同社の担当者は「月に何GBのデータ通信を行うか、それは使ってみないと分からない。そこでFREETEL SIMでは、使った分だけ料金が請求される安心プランを提供している。毎月最適価格で利用できるため、容量を買い足したり、契約後にコースの変更を検討したりする必要がない」と説明する。

2つ目は、通信の品質を自社で常にチェックしていること。ネットワーク帯域を充分に確保し、一部過剰に負荷をかけているアプリと顧客の帯域をコントロールすることで、NTTドコモが提供する回線の実力を100%引き出すことを目指している。

3つ目は、サポート体制が充実していること。利用者の問い合わせには、社内のスタッフが年中無休で対応する(受付時間は9時から18時まで)。担当者は「ネットワーク、スマートフォン、アプリの開発・管理を自社で一括して行っているので、どこに問題があるかすぐに分かる。これにより、サポートが"たらい回し"になることがない」と説明する。ちなみに、ユーザーから寄せられたクレームは、毎日、役員全員でシェアしているという。

4つ目は、契約期間のしばりを音声付きプランでも撤廃したこと。他のキャリアやMVNOが最低利用期間をもうけている中、これは大きなインパクトとなっている。5つ目は、日本品質をうたったスマートフォンを提供していること。担当者は「不良率が低くおさえられていることで、利用者側にも、販売店側にもメリットが大きい」と説明した。

現在、メインターゲットになっているのは、格安SIMサービスに詳しい30~50代の男性層とのこと。「ご自身で、インターネットで評判を調べてから購入されているようだ」と担当者は語る。店頭でFREETEL SIMを買う人の6割がMNPによるもので、メインの端末として使用しているという。担当者は、今後の展開について「お客様に買いやすい、安心できるサービスを提供することで、障壁を減らしていきたい」と話していた。

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