大型化したiPhone 6/6Plusはポケットに入れにくくなり、カバンの中が定位置になっている人も多いのでは。そのおかげで大事な電話に気付かなかったり、取り出すのに手間取って着信が切れてしまうことはありませんか? そんな時こそApple Watchの出番です。

電話を受ける

iPhoneに電話がかかってくると、ペアリングされているApple Watchにも着信通知が届き、そのままApple Watchで通話することが可能です。

iPhoneに電話がかかってくると、Apple Watchも着信画面に。手首に振動があるので見逃しません

緑のボタンをタップすると、Apple Watchで通話開始

相手の音声はスピーカーから聞こえます。自分の声はApple Watchのマイクが拾って相手に届けられます

通話中にスピーカーの音量を調整したり、一時的にマイクをオフにすることができます。

デジタルクラウンを回転させるとスピーカーの音量を上下できます

マイクオフをタップすると、一時的にこちらの音声が相手に聞こえなくなります。もう一度タップで元に戻ります

通話をiPhoneにバトンタッチ

Apple Watchで受けた電話をそのままiPhoneに引き継ぐことができます。すぐにiPhoneを取り出せない時には、とりあえずApple Watchで着信を受け、後からiPhoneへバトンタッチ。長電話になりそうな時や音質を重視したい時も、これで大丈夫です。

Apple Watchで電話を受けると、iPhoneの画面上部にグリーンの帯が

これをタップすると、通話がApple WatchからiPhoneへ切り替えられます

電話をかける

Apple Watchは電話を受けるだけでなく、かけることもできます。キーパッドは使えないので、かけられるのは連絡先に登録されている相手のみです。

デジタルクラウンをクリックしてホーム画面を表示。電話アイコンをタップします

「よく使う項目」「履歴」「連絡先」のいずれかをタップ

表示された相手の名前をタップすると発信されます。グレー表示の相手には発信できません

なお、ここに表示される「よく使う項目」は、iPhoneの設定内容が反映されます。iPhoneの「電話」アプリから編集が可能です。詳しい方法はこちらで。

すぐにかけたい相手は「よく使う項目」に入れておくと便利

(提供:iPad iPhone Wire)